腕の乾燥は放置しないで!原因やケア方法を解説
2024/10/02
ふと腕を見たときに、ガサガサしていたり粉を吹いていたりすると気になることがありますよね。
また、そのような腕の乾燥を放置しているとほかの肌トラブルにつながる可能性があるため、早めにケアを行って改善することが大切です。
この記事では、腕が乾燥する原因やケア方法などを解説します。
目次
腕が乾燥する原因にはどんなものがある?
まずは、どんなことが腕の乾燥を引き起こすのか、考えられる原因を見ていきましょう。
衣服による摩擦や圧迫
衣服が擦れたり、密着度が高いものを着用していたりすると、知らず知らずのうちに肌にダメージを与えていることがあります。
衣服の摩擦や圧迫によるダメージで皮膚が乾燥してしまうと、皮膚のバリア機能が低下し、潤いを保てなくなってしまいます。
特にヒジは、腕のなかでも皮脂腺が少ないため乾燥しやすい部位です。
乾燥すると黒ずみになりやすい部位でもあるので、摩擦や圧迫といった刺激をなるべく与えないようにしましょう。
入浴時の洗いすぎ
腕に付いた汚れやほこりを落とし、清潔な状態に保つことは大切ですが、きれいにしようとして洗いすぎると乾燥の原因となります。
特に、次のような洗い方をしている方は見直しが必要です。
- 硬いタオルでゴシゴシと擦る
- 洗浄力の高いボディソープを使う
- 42℃を超える熱いお湯で洗う
このような洗い方は汚れを落とすだけではなく、健康な肌に必要な皮脂や角質まで洗い流してしまい、肌本来の水分保持機能の低下を招きます。
加齢や偏った食生活によるターンオーバーの乱れ
腕が乾燥する原因には、ターンオーバーの乱れも挙げられます。
ターンオーバーとは、新しい皮膚が生まれて古い皮膚が剥がれ落ちる一定のサイクルのことです。
正常であれば古い細胞は自然と剥がれ落ち、新しい細胞に置き換わるので、バリア機能が整ったみずみずしい肌を維持することができます。
しかし、加齢や偏った食生活による栄養不足などが原因で、新しい細胞をスムーズに作り出せなくなり、サイクルが乱れてしまう場合があります。
古い角質が剥がれ落ちずに蓄積されると、肌に水分が浸透しにくくなるため乾燥が起こりやすくなります。
紫外線によるダメージ
紫外線を過度に浴びてしまうと肌へのダメージとなり、皮膚のバリア機能を低下させてしまいます。
皮膚のバリア機能には、肌の水分を逃さないように守る作用がありますが、ダメージを受けて機能が低下すると肌内部の水分が蒸散しやすくなるため、より乾燥が進むのです。
関連記事:ヒジがカサカサ・ザラザラする原因は?お手入れのポイントとおすすめ商品を紹介
腕の乾燥を放置するとどうなる?
腕の乾燥を放置してしまうと、皮膚のバリア機能が十分に働かなくなるため、衣服による摩擦や紫外線など、ちょっとした外的刺激でもダメージを受けやすくなります。
その結果、肌がガサついたり粉を吹いたりすることがあり、このような症状を皮脂欠乏性湿疹(乾燥性皮膚炎)と言います。
皮脂欠乏性湿疹は強いかゆみを伴うこともあり、耐えられずにかいてしまうとさらに皮膚のバリア機能は低下し、負のスパイラルに陥ってしまう方も多い皮膚疾患です。
腕の乾燥を感じたときは放置せず、早めに対処することが大切です。
腕の乾燥を防ぐ方法
肌の乾燥は、生活習慣の見直しや正しいケアで防ぐことができます。
空気が乾燥しやすい冬だけではなく、季節を問わず乾燥対策を徹底してみずみずしく滑らかな肌を目指しましょう。
衣服の素材に配慮する
腕の乾燥を防ぐには、毎日身に着ける衣服の素材にも注目して、柔らかく滑らかな肌触りのものを選びましょう。
チクチクする衣服や締め付け感のある衣服は避け、コットンやシルクなど、通気性が良く、肌への刺激が少ない素材のものがおすすめです。
入浴方法にも気を付ける
肌への刺激となるゴシゴシ洗いや洗浄力の高いボディソープの使用は控え、マイルドな洗い上がりのソープを使い、しっかりと泡立ててなでるように洗いましょう。
ボディソープは、配合成分に注目し、合成香料や着色料といった添加物が使用されていないものを選ぶのもおすすめです。
例えば「薬用イビサソープ」は、もともとデリケートゾーン向けに開発されたケア用品であるため、合成香料・着色剤・鉱物油・パラベンが無添加な肌想いな処方となっております。
さらに、殺菌作用のある有効成分と肌荒れを防ぐ有効成分、6種類の美容成分と5種類のビタミンが配合されています。
肌に必要な潤いを保ちながら汚れや角質を洗い落としてくれるため、乾燥が気になる腕のケアにもおすすめです。
ソープで洗った後は、肌の保湿成分や必要な皮脂まで落としてしまわないよう、35~40℃程度のぬるま湯で洗い流してください。
入浴後はしっかり保湿する
入浴後の肌は特にデリケートで乾燥しやすい状態なので、保湿をして肌に潤いを与えましょう。
ケア用品は、保湿だけでなく乾燥によるくすみや黒ずみも同時にケアできるものを選ぶのがおすすめです。
例えば「薬用イビサクリーム」は、乾燥によるくすみや黒ずみをケアしながら、保湿もできる心地良いテクスチャーの美白※クリームです。
美白※のためのトラネキサム酸と、肌を整えるグリチルリチン酸2Kという2種類の有効成分を配合し、さらに9種類の潤い成分が腕の乾燥にしっかりとアプローチします。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
また、肌になじみやすいセラムタイプの美白※美容液「薬用イビサセラムPro」もおすすめです。
2種類の美白※有効成分と肌荒れを防ぐ有効成分、乾燥から肌を守る6種類の植物エキスが贅沢に配合され、高い浸透力でカサつきやすい腕を滑らかに整えてくれます。
イビサクリームとイビサセラムProもソープと同様、合成香料や着色料といった添加物は不使用なので、どなたでも気軽に使いやすい点が魅力です。
汚れの蓄積や乾燥、古い角質によるくすみが気になる部分に、くるくると円を描くように塗り込みましょう。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
関連記事:腕の黒ずみができる原因は?色素沈着を防ぐケア方法も紹介
関連記事:腕の美白ケアにはどんな方法がある?おすすめのクリームや美容液を紹介
生活習慣・食生活の改善
不規則な生活を送っている方や食生活の乱れを感じている方は、外側からのケアだけでなく、内側からの体質改善も心がけてみてください。
特に、肌の新陳代謝は睡眠中に活発になるため、1日7~8時間、質の良い睡眠をとることが大切です。
また、肌の細胞を作り出すために必要な栄養が不足すると、いくら睡眠がとれていても肌の調子は良くなりません。
食事制限などの無理なダイエットは避け、たんぱく質やビタミン類、ミネラルなど、栄養バランスの整った食事を意識しましょう。
腕の乾燥は放置せず正しくケアしよう
腕の乾燥を放置してしまうと、ガサガサしたり、フケのような粉を吹いたり、かゆみや痛みが出たりすることもあります。
そういった炎症を起こしてしまう前に、正しいケアで乾燥を防ぐことが大切です。
今回紹介したように、保湿ケアや、生活習慣・食生活の見直しで、乾燥知らずの腕美人を目指しましょう。
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