デコルテとはどこの部分?マッサージだけじゃないケア方法を紹介
2024/10/09
耳にする機会が多い「デコルテ」という言葉ですが、具体的に体のどこを指すのか知っていますか?
デコルテは、女子力を高めたいという方ならぜひケアしておきたい部位です。
この記事では、デコルテとはどこを指すのか、おすすめのケア方法も合わせて紹介します。
目次
デコルテとは?
デコルテとは、胸元から首筋、肩まわりなど、ワキの上から首までの広い範囲を指します。
本来は人体の部位を指す言葉ではなく、デコルテの語源は、フランス語の「ローブ・デコルテ(robe décolleté)」だと言われています。
ローブ・デコルテは、皇族も着用していたフォーマルなデザインのドレスで、ウェディングドレスとしても人気が高く、襟ぐりが深くカットされたデザインのドレスです。
デコルテマッサージのメリット
耳の下から首、デコルテにはリンパが流れています。リンパとは、リンパ管を流れているリンパ液のことです。
リンパ液は、体内にたまった老廃物や細菌を体外へ排出する役割を持っています。
そのため、リンパがうまく流れないと老廃物や水分がたまる原因になり、フェイスラインのむくみやニキビなどの肌トラブル、くすみや黒ずみなどを引き起こす可能性があるのです。
リンパがたくさん集まるデコルテのマッサージは、エステサロンでも人気メニューの一つです。
マッサージをしてリンパの流れを良くすることで、健康な肌の状態を保つことができると言われています。
マッサージだけじゃない!デコルテのケア方法
美しいデコルテを保つためには、マッサージ以外にもいろいろな方法があります。
ここからは、自宅で今日から始められるデコルテのケア方法を紹介します。
肌に優しいソープで洗う
皮膚が薄いデコルテは刺激に弱いため、洗浄力の強すぎるボディソープを使用したり、ゴシゴシと力を入れて擦りながら洗うのは避けましょう。
デコルテケアには、合成香料や鉱物油、パラベン、着色剤が使われていない無添加のボディソープや、保湿成分や美容成分が含まれたボディソープを選んでください。
また、泡で出てくるタイプのボディソープだと泡立てる手間がかからないのでおすすめです。たっぷりの泡で優しく洗いましょう。
ぬるま湯に浸かってリラックス
リンパの流れを良くする方法は、マッサージだけではありません。
35~40℃程度のぬるま湯にゆっくりと浸かってリラックスすることは、血行促進につながりストレス解消の効果も期待できます。
お気に入りの香りのエッセンシャルオイルを浴槽に数滴垂らすと、よりリラックス効果がアップするでしょう。
しっかり保湿する
乾燥は肌にとって大敵です。特に入浴後の肌は乾燥しやすいため、潤いを逃がさないよう、しっかりと保湿するのが大切です。
また、露出する機会の多いデコルテは、紫外線によるダメージを受けやすい部位でもあります。
美白※のための有効成分が配合された保湿クリームを使って、紫外線による乾燥くすみやシミを防ぎましょう。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
紫外線対策をする
紫外線によるダメージを防ぐために日焼け対策も重要です。ついつい忘れがちですが、外出時には顔や首だけでなく、デコルテにも日焼け止めを塗るようにしましょう。
デコルテは汗をかきやすい部位でもあるので、長時間外出するときは、日焼け止めをこまめに塗り直すのがポイントです。
関連記事:デコルテのスキンケア、何から始める?おすすめのアイテムを紹介
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デコルテがきれいになるとどんな良いことがある?
毎日丁寧にケアすることで、シミやシワ、ニキビといった肌トラブルを防ぎ、ハリや弾力のある美しいデコルテを維持することができます。
デコルテがきれいになると、胸元が大きく開いたデザインのワンピースやトップスなど、どんなファッションも自信を持って着こなせるようになり、夏には水着も思い切り楽しめるでしょう。
ウェディングドレスを着る予定のある方のなかにも、デコルテケアを始める方は多いようです。
また、デコルテにあるリンパは全身に広がっているため、保湿クリームや美白クリームを塗りながら優しくマッサージすることで、何となく体調が良くなったと感じるかもしれません。
リンパの流れを良くすると老廃物が排出されるので、むくみや肩こりが軽減された、目の下のクマが気にならなくなった、顔色が良くなったと感じる方もいます。
「疲れが顔に出やすい」「肩こりがひどい」「夕方になると足がむくむ」などの悩みがある場合は、デコルテのケアやマッサージはおすすめです。
関連記事:首・デコルテにシワができる原因、おすすめのケア方法を紹介
正しいケアでデコルテ美人を目指そう
デコルテとはワキの上から首までの範囲のことで、胸元が開いたデザインの服を着る際にはケアしておきたい部位です。
皮膚が薄く、摩擦や紫外線などの外的刺激による肌トラブルも起こりやすいため、マイルドな使用感のケアアイテムを選ぶのも大切です。
美しいデコルテを維持するためにも、普段からデコルテのケアを心がけてみましょう。
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