腕の黒ずみができる原因は?色素沈着を防ぐケア方法も紹介
2025/06/05
腕に黒ずみができてしまい、半袖やノースリーブを着ることに抵抗を感じてしまうという方もいるかもしれません。
しかし、腕の黒ずみは適切なケアをすることで防ぐことができます。
この記事では、腕の黒ずみができる原因や、ケア方法について紹介します。
目次
腕の黒ずみが気になる!原因は何?
腕の黒ずみは、メラニンが過剰に生成され、皮膚に色素沈着することで起こります。
メラニンとは、肌や髪の毛の色を構成する黒色の色素のことで、肌に何らかの刺激を受けたときに、皮膚を守るために作られるものです。
正常な肌であれば、細胞の新陳代謝であるターンオーバーによってメラニンは古い角質とともに排出されますが、メラニンの生成と排出のバランスが乱れてしまうとメラニンが体外に排出されず、色素沈着として現れます。
まずは、どんなときにメラニンの色素沈着が起こるのか、腕の黒ずみの原因として考えられることをいくつか紹介します。
紫外線の影響
腕に黒ずみができる代表的な原因として、紫外線の影響が挙げられます。
肌は紫外線を浴びると、ダメージから細胞を守るためにメラニンを分泌させます。
肌が紫外線によってダメージを受けると日焼けや黒ずみ以外にも、ハリや弾力の低下やたるみ、シミ、乾燥など、さまざまな影響が出てくるためしっかりと対策をしましょう。
剃毛・脱毛後の保湿不足
腕の黒ずみは、剃毛・脱毛後の保湿不足によっても起こることがあります。
剃毛・脱毛後の肌は、ムダ毛を処理すると同時に多少なりともダメージを受けているため敏感な状態です。
ジェルやクリームなどで保湿をして潤いを与えなければ肌が乾燥し、ターンオーバーが乱れる恐れがあるため、肌に残ったダメージが蓄積されてメラニンをうまく排出できなくなり、黒ずみを引き起こしやすくなります。
乾燥肌
乾燥肌とは、肌の角質層にある水分と油分のバランスが乱れることで、潤いをキープしにくくなっている状態のことを指します。
通常の肌であれば、角質は約28日で新しいものに変わっていきますが、乾燥肌の場合はターンオーバーが乱れがちになり、乾燥を防ぐため分泌された皮脂や古い角質が毛穴に詰まりやすくなります。
毛穴に詰まった皮脂や古い角質は角栓となり、放置してしまうことで酸化し、ポツポツとした毛穴黒ずみとなるのです。
間違ったスキンケア
間違ったスキンケアも、腕の黒ずみができる原因の一つです。
皮脂汚れや古い角質を落とすことは大切ですが、入浴時にゴシゴシと擦ったり、洗浄力の高いボディソープを毎日使用したりすると、肌に必要な潤いまでも洗い流してしまう可能性があります。
そうすると肌のバリア機能が低下し、紫外線や摩擦などの外的刺激を受けやすくなるため、黒ずみができやすい肌になってしまうのです。
また、ボディソープだけではなく保湿ケアに使用するジェルやクリームも、できるだけ自分の肌に合わない成分が使われていない肌に優しいものを選ぶのがおすすめです。
生活習慣の乱れ
腕の黒ずみは、紫外線や摩擦などの外的刺激だけではなく、生活習慣の乱れによって起こることもあります。
例えば、仕事や学校が忙しく疲れがたまっていたり、起きるのが遅くなって朝ご飯を抜いてしまったり、運動をほとんどしていないという方は、肌も疲れ、肌トラブルも起きやすくなるため、まずは生活習慣を整えることが大切です。
生活習慣を整えることで、肌や体に良い影響を与えてくれるのはもちろん、気持ちを前向きに保ってくれる効果も期待できます。
関連記事:ヒジ・ヒザの黒ずみを何とかしたい!原因とおすすめのケア方法を紹介
腕の黒ずみは適切なケアで防ごう
腕の黒ずみを防ぐには、適切なスキンケアや生活習慣を整えることを心がけましょう。
ここからは、腕の黒ずみ対策として正しいケア方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
日焼け止めを塗る
腕の黒ずみを防ぐために、日焼け止めは必須です。
メラニンの過剰生成を促す紫外線は、日差しが強い夏だけでなく、1年中降り注いでいます。
日焼け止めだけではなく、UVカット機能のある衣服を着たり、アームカバーや日傘を活用したりして、紫外線対策を徹底しましょう。
脱毛後の保湿ケアを徹底する
脱毛をしている方は、施術後の保湿ケアを丁寧に行うことも大切です。
高温のレーザーを照射して毛を生やす機能を破壊する脱毛は、肌にダメージを与えているため、脱毛後にしっかりとケアをしないとダメージが蓄積してしまいます。
また、普段使っている化粧水や乳液、クリームなどは刺激が強いことがあるため、肌想いなアフターケア用品などを使って、丁寧に保湿ケアを行いましょう。
例えば「薬用イビサスムースジェル」は、脱毛後のツルスベ肌をキープするアフターケア用ジェルです。
肌荒れを防いでくれる有効成分が配合されています。
1日2回~3回程度、脱毛した範囲よりも広めに優しく塗って、肌に潤いを与えましょう。
合成香料や合成着色料といった添加物を使用していない肌想いなジェルなので、腕だけではなくデリケートゾーンのケアにもおすすめです。
たっぷりの泡で優しく洗う
黒ずみができにくい健康的な肌を目指すには、硬いタオルやスポンジでゴシゴシと擦るのをやめて、たっぷりの泡で優しく洗いましょう。
また、洗浄力の高いボディソープではなく、保湿効果の高いマイルドな洗い上がりのソープを使うことも大切です。
例えば「薬用イビサソープ」は、デリケートゾーンにも使えるふんわり泡でやさしく洗い上げることができるボディソープです。
肌荒れを防ぐ有効成分と殺菌作用のある有効成分が配合されており、気になるにおいのケアもしてくれます。
6種類の美容成分と5種類のビタミン(製品の抗酸化剤含む)が配合され、汚れや古い角質をしっかりと洗い流しながらも、潤いを落としすぎないマイルドな洗い心地が魅力です。
ポンプ式の泡タイプなので、泡立てる手間もかかりません。2回~3回プッシュしてたっぷりの泡を手に取り、優しくなでるように洗いましょう。
美白有効成分が配合されたクリームを使う
腕の黒ずみ対策には、美白※有効成分が配合されたクリームを使ってお手入れをするのもおすすめです。
ただし、合成香料等、肌をいたわりケアするのに不要な成分が配合されているものもあるため、自分の肌にあう美白クリームを見つけることが大切です。
例えば、保湿をしながらくすみ対策ができる「薬用イビサクリーム」は、合成香料・着色料・アルコール・パラベンの無添加にこだわった肌に嬉しい美白※クリームです。
美白※有効成分であるトラネキサム酸と肌荒れを防ぐグルチルリチン酸2KがW配合され、さらに14種類の潤い成分が配合されているため、腕の黒ずみの原因や乾燥にもしっかりとアプローチしてくれます。
シャワー後や入浴後の清潔な肌に1日2回、黒ずみが気になる部分を中心に円を描くように優しく塗り込みましょう。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
関連記事:腕の美白ケアにはどんな方法がある?おすすめのクリームや美容液を紹介
生活習慣の見直し
腕の黒ずみを防ぐには、肌のターンオーバーを正常に戻すことも大切なため、生活習慣を見直し、外側からのケアと合わせて内側からのケアも心がけましょう。
特に、夜眠っているときに分泌される成長ホルモンには、肌のターンオーバーの促進と皮膚の再生を促し、水分を保つ働きがあります。
成長ホルモンは入眠から3時間以内の深い眠りのときに分泌されると言われているため、しっかりと寝て質を高めることが大切です。
ほかにも、ストレッチや軽い運動によって血行を促進したり、肌の再生に必要な栄養を食事からバランス良く摂取するなど、規則正しい生活を意識しましょう。
黒ずみのないきれいな腕を目指そう
腕の黒ずみは、紫外線や乾燥、剃毛・脱毛後の保湿不足、間違ったスキンケア、ターンオーバーの乱れなどによって起こる肌トラブルです。
丁寧なケアと生活習慣の見直しによって、黒ずみのできにくい健康的な肌を目指しましょう。
ぜひ今回紹介したケア用品も参考に、今日から腕の黒ずみ対策を始めてみてはいかがでしょうか。
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