首・デコルテにも使えるおすすめのクリームを紹介！

首・デコルテは皮膚が薄くデリケートな部位になるため、肌に優しく、心地良いテクスチャーのクリームを使用するのがおすすめです。

しかし、肌に優しいクリームと一口に言っても種類が豊富にあるため、どんなものを選べば良いか迷ってしまうこともあるでしょう。

この記事では、首・デコルテ用クリームの選び方や使い方、おすすめのアイテムを紹介します。

首・デコルテ用クリームの選び方

まずは、首・デコルテ用クリームを選ぶときのポイントを紹介します。

商品によって配合されている成分やテクスチャーが異なるので、成分表示を確認したり実際に試したりして、自分に合ったものを選びましょう。

シワやブツブツが気になるなら保湿成分配合

首・デコルテのシワやブツブツが気になる方には、保湿成分が配合されたクリームがおすすめです。

シワやブツブツの主な原因として、肌の水分不足による乾燥が挙げられます。

乾燥を放置すると、肌のキメが乱れて隙間ができることによってちりめん状や線状のシワができ、そのまま放っておくとシワの数が増えてつながり、大きなシワになります。

また、肌は乾燥するとさらに乾燥するのを防ぐため皮脂を過剰に分泌させます。

過剰に分泌された皮脂は汚れや古い角質と混ざり合い、ブツブツとした毛穴詰まりを起こしてしまうため、しっかりと保湿することが大切なのです。

クリームの保湿成分には、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどがあります。

セラミドは角質層にある水分の蒸発を防ぎ、外的刺激から肌を守る役割（バリア機能）を担っています。

そして、ヒアルロン酸やコラーゲンは、角質層の奥にある真皮の弾力と潤いをキープするという働きを持っています。

この3つの成分は、年齢とともに減少していくため、クリームを塗るなどして外側からしっかりケアしてあげましょう。

ほかにも、オウゴンエキスやローズ水など、植物由来の保湿成分が配合されたクリームも人気があります。

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ニキビが気になるなら殺菌成分配合

ニキビは人間の健康な皮膚にもともと存在する常在菌の一種、アクネ菌の増殖によって起こる肌トラブルです。

首・デコルテのニキビが気になるときは、アクネ菌の増殖を抑制する作用のあるイソプロピルメチルフェノールやレゾルシンなどの成分が配合されたクリームを選びましょう。

また、生活習慣を整えたり、肌を清潔に保つために汗をタオルで拭き取るといった対策をすることも大切です。

抗炎症作用のある有効成分が配合されているものもおすすめ

ニキビが赤くなって炎症を起こしていたり、かゆみなど肌荒れの症状が気になる方には、抗炎症作用の有効成分が配合されたクリームもおすすめです。

例えば、抗炎症作用・抗アレルギー作用のあるグリチルリチン酸2Kが含まれたクリームは、皮膚の炎症を防ぎ、肌を整えてくれます。

黒ずみが気になるなら美白有効成分配合

露出する機会が多い首・デコルテは、紫外線の影響を受けやすく、黒ずみができやすい部位です。

肌は、紫外線を浴びるとダメージを受けないようにメラニンという黒い色素を分泌させるという性質を持っていますが、過剰に分泌されたものはうまく外に排出されず、肌にたまっていきます。

そのため、メラニンの生成を抑えてくれるビタミンC誘導体やトラネキサム酸といった、美白有効成分が配合されたクリームの使用がおすすめです。

また、有効成分が効果のある濃度で配合されている「医薬部外品」であるかどうかを基準とするのも良いでしょう。

テクスチャー

首・デコルテの皮膚は、顔の3分の2ほどの薄さと言われるほどデリケートな部分のため、使用するクリームはできるだけ柔らかいテクスチャーで肌なじみの良いものを選びましょう。

クリームタイプのほかに、角質層までしっかりと浸透してくれる美容液タイプもおすすめです。

無添加・低刺激

首やデコルテに使用するクリームは、配合されている添加物をチェックするのもポイントです。

添加物は肌への刺激になる場合があり、炎症や色素沈着などのトラブルを引き起こす要因の一つになる可能性も。

主な添加物としては、防腐殺菌を目的としたアルコールや防腐剤であるパラベン、合成香料などが挙げられます。

アルコールは肌の水分を蒸発させバリア機能を低下させてしまい、合成香料やパラベンはかぶれを起こす可能性があるとされています。

そのため、これらの添加物が含まれたクリームは避け、無添加にこだわったものを選ぶのがおすすめです。

また、パッケージに「パッチテスト済み」「アレルギーテスト済み」といったテストの実施が記載されているものを選ぶのも良いですね。

首・デコルテ用クリームのおすすめはどれ？

ここからは、首・デコルテのケアにおすすめのクリームを紹介します。

効果の高い有効成分が配合されているうえ、配合成分にもこだわっているものなので、ぜひチェックしてみてください。

薬用イビサクリーム

イビサクリームは、柔らかく心地良いテクスチャーが特徴の美白※クリームです。

美白※のためのトラネキサム酸と、肌荒れを防ぎ肌を整えるグリチルリチン酸2Kという2種類の有効成分が配合されています。

合成香料や着色料、アルコール、パラベンといった添加物を排除するなど、肌想い処方であることも魅力です。

ニキビや黒ずみなどお悩みのある首・デコルテをはじめ、デリケートゾーンやバストトップにも使用できます。

※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

首・デコルテのケアにはクリーム以外に美容液もおすすめ

首・デコルテがガサガサする方や、お手入れをスピーディーに済ませたい方には、イビサセラムProもおすすめです。

イビサセラムProは、美白※有効成分のビタミンC誘導体とアルブチン、肌荒れ防止有効成分グリチルリチン2Kに加え、７種類の植物エキスも配合された贅沢な美容液タイプのケア用品となっています。

サラリとしたテクスチャーで、角質層まで素早く浸透してくれるため、角質が厚くなってガサガサとする首・デコルテのケアにぴったりです。

イビサクリームと同じく、合成香料や着色料、鉱物油などの添加物は含まれていません。

美容液だけでも保湿力がありますが、クリームと併用して、有効成分をしっかりと肌に閉じ込めてあげるのもおすすめです。

※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

関連記事：デコルテ用美容液のおすすめを紹介！ケアの順番や使い方も覚えておこう

首・デコルテ用クリームの使い方

続いては、首・デコルテ用クリームの使い方を紹介します。

今日からでも取り入れられる簡単なケアとなっているので、ぜひチェックしてみてください。

まずは余分な皮脂を落とす

首・デコルテ用クリームを使う前に、まずはデコルテをきれいに洗いましょう。

あらかじめ汚れや余分な皮脂を洗い流しておくと、クリームの有効成分がより肌に浸透しやすくなります。

首・デコルテをきれいに洗うポイントは、次の通りです。

• たっぷりの泡で優しく洗う
• 肌に優しいボディソープを使う
• ぬるま湯でしっかりと洗い流す

ゴシゴシと力を入れて擦りながら洗うと摩擦が肌への刺激になってしまうため、泡でなでるように洗いましょう。

泡立てるのが面倒と感じる方は、ポンプ式の泡で出てくるタイプのボディソープを活用すると時間の短縮にもなります。

また、石油系合成界面活性剤が使われた洗浄力の高すぎるボディソープや熱すぎるシャワーは、汚れだけでなく必要な潤いまで洗い流してしまうため、避けるようにしましょう。

古い角質を除去する（週2回～3回）

首・デコルテにザラつきやカサつきを感じるときは、角質ケアを取り入れましょう。

たまった角質はボディソープで落とすことが難しいため、ボディスクラブを使用するのがおすすめです。

ボディスクラブのスクラブ剤は砂糖や塩が使用されていることが多いですが、デリケートな首・デコルテにはクルミの殻など優しい洗い心地のものがおすすめです。

濡れた肌にのせたら円を描くように20〜30秒ほどマッサージして、ぬるま湯で洗い流します。

ただし、角質ケアは毎日すると肌に負担がかかってしまうため、使用するケア用品の頻度を守ることが大切です。

関連記事：ボディスクラブとは？効果や選び方、ケア方法を解説

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クリームでしっかりと保湿する

入浴後や角質ケアの後には、しっかりと保湿ケアをしましょう。

例えば先ほど紹介したイビサクリームは、朝晩のシャワーの後、1日2回使用することをおすすめしています。

乾燥・くすみが気になる箇所よりも1cmほど大きく、5回程度くるくると円を描くように優しく塗り込みましょう。

また、イビサクリームとイビサセラムProを併用する場合は、美容液・クリームの順番で使用し、美容成分をしっかりと閉じ込めてあげるのがポイントです。

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首・デコルテケアには低刺激で肌に優しいクリームを使おう

首・デコルテ用のクリームは、肌状態に合わせて保湿成分や殺菌成分、美白成分といった有効成分が配合されているかを確認して選びましょう。

また、柔らかいテクスチャーのものや無添加のものなど、肌への刺激が少ないものを選ぶことも大切です。

今回紹介したクリームや美容液も参考に、首・デコルテケアを始めてみてはいかがでしょうか。

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