ヒザがザラザラ・ガサガサする原因は「乾燥」と「角質」!正しいケアをしよう
2024/11/07
ヒザのザラザラ・ガサガサは、放っておくとくすみや黒ずみ、肌荒れなどの肌トラブルにつながるため、正しいケアでしっかりと対処することが大切です。
この記事では、ヒザがザラザラ・ガサガサする原因や正しいケア方法を紹介します。
目次
ヒザがザラザラ・ガサガサする原因は主に2つ!
ヒザがザラザラ・ガサガサとする原因は、主に「乾燥」と「角質」にあります。
まずは、それぞれが起こる原因を紹介します。
肌の乾燥
ヒザがザラザラ・ガサガサする原因の一つに、肌の乾燥が挙げられます。
ヒザは顔などに比べて皮脂腺が少ないため、皮脂の分泌が少なく、乾燥しやすいパーツだと言われています。
健康な肌の表面は、皮脂・細胞間脂質・天然保湿因子の3つの要素によって水分が保たれていますが、これらが不足すると肌は乾燥し、角質層が剥がれやすくなるため、肌の表面がザラザラ・ガサガサとした肌触りになってしまうのです。
また、乾燥はターンオーバーの乱れにもつながり、角質を厚くする原因になるため、乾燥しやすい時期や乾燥肌の方は、しっかりと保湿ケアをすることが大切です。
古い角質
ターンオーバーの乱れによって古い角質が肌の表面にたまっていると、ヒザがザラザラ・ガサガサすることがあります。
ターンオーバーとは、肌の細胞が一定の周期で生まれ変わる仕組みのことで、健康な状態の肌であれば、古い角質は順番に剥がれ落ちていきます。
しかしターンオーバーが乱れると、古い角質がスムーズに剥がれ落ちずに肌の表面に蓄積し、その下からは新しい角質が生まれているため、どんどん重なって角質が厚くなってしまうのです。
また、ヒザを地面についたり、衣服で擦れたりすることで、摩擦や圧迫といった外的刺激を多く受ける部位になるので、皮膚の防御反応によって角質を厚くしている場合もあります。
そのため、定期的にボディスクラブなどを使って古い角質を落としてあげるのがおすすめです。
ヒザのザラザラ・ガサガサが気になるときのNG行為
普段の生活で何気なくしている行為や行動が、ヒザの乾燥や古い角質の蓄積を加速させている場合があります。
ヒザのザラザラ・ガサガサが気になる方は、以下のことに気を付けてみましょう。
ゴシゴシと擦らない
ヒザのザラザラ・ガサガサを落とそうとお風呂でゴシゴシと力を入れて擦ってしまう方もいるかもしれませんが、摩擦が刺激となりダメージが蓄積されることで、角質層を厚くしてしまいます。
そのため、ヒザを洗うときは硬いタオルや軽石などを使うのではなく、コットンなどの柔らかい布や手のひらにボディソープを付け、しっかりと泡立ててから優しくなでるように洗いましょう。
また、洗浄力の高いボディソープも肌の潤いを奪って乾燥しやすくなるので、セラミドやヒアルロン酸が入ったものや敏感肌用のものなど、肌に優しい使用感のボディソープを選ぶことも大切です。
熱いお湯に浸からない
ヒザのザラザラ・ガサガサが気になる際の入浴時は、熱いお湯は控えて38〜40℃のぬるま湯にゆったりと浸かるのがおすすめです。
皮膚の表面は、皮膚の水分の蒸発を抑える役割を担っている皮脂膜に覆われていますが、熱いお湯に浸かると皮脂膜が溶けてしまい、角質層内の保湿因子が流出し、肌の乾燥につながってしまうので注意しましょう。
カミソリによる自己処理はストップ
カミソリを使用してムダ毛を処理している方は、自己処理の方法を見直してみるのもおすすめです。
カミソリは、手軽に自己処理ができる便利なアイテムですが、ムダ毛と一緒に角質や皮脂も取り除いてしまうため、肌にダメージを与え乾燥を促進してしまいます。
特にヒザのザラザラ・ガサガサが気になる方は、肌に直接刃が当たらない電気シェーバーなど肌ダメージの少ない方法を取り入れてみましょう。
ヒザのザラザラ・ガサガサは正しいケアで整えよう
ここからは、ヒザのザラザラ・ガサガサが気になる方に向けて、おすすめのケア方法とアイテムを紹介します。
ボディスクラブで角質をオフ
ヒザのザラザラ・ガサガサが気になるときは、ボディスクラブを使った角質ケアがおすすめです。
ボディスクラブとは、塩や砂糖などのスクラブ剤を植物油やジェルに混ぜたもので、肌になじませることで古い角質を除去してくれるものです。
さまざまな種類のものが販売されていますが、できるだけ肌あたりがマイルドな成分が使われたものを選びましょう。
例えば「薬用イビサボディスクラブ」は、古くなった角質を優しく洗い落とすと同時に、保湿ケアもできる薬用ボディスクラブです。
スクラブ剤であるクルミ穀粒が肌のゴワつきを優しくケアし、トレハロースという天然の糖を配合しており、肌に潤いを残しつつ、不要な角質を除去してくれます。
洗浄後の柔らかくなった肌に適量をのせ、気になる部分を中心にゆっくりと円を描くように20〜30秒優しくマッサージしましょう。
マッサージの後は、ぬるま湯で丁寧に洗い流してください。
関連記事:ボディスクラブの正しい使い方は?頻度や順番について
アミノ酸系洗浄成分配合の泡ソープで優しく洗う
ヒザを洗うときは、アミノ酸系洗浄成分配合のソープを使用するのがおすすめです。
アミノ酸系洗浄成分は、洗浄力がマイルドで皮脂を取りすぎないので、乾燥肌や敏感肌などの方も使いやすいソープです。
なかでもおすすめなのが「薬用イビサソープ」です。
肌あたりがとても良く、皮脂や角質を落としすぎないため、肌に必要な水分を保ちます。
殺菌作用のある有効成分と、肌荒れやニキビを防ぐ有効成分が、肌の状態を整えてくれます。
また、6種類の美容成分が洗う度に肌に潤いを与えてくれるので、ヒザのザラザラ・ガサガサが気になる方におすすめです。
イビサソープはポンプ式なので泡立てる手間もかかりません。2〜3回プッシュして手に取ったら、洗浄したい部分に泡をつけて優しく洗い、ぬるま湯で流してください。
たっぷりと保湿する
ヒザのザラザラ・ガサガサの原因の一つである乾燥を防ぐには、日々の保湿ケアが重要です。
洗顔後や入浴後には、保湿クリームや美容液などを使って乾燥から肌を守り、潤いを補給しましょう。
特にヒザのザラザラ・ガサガサが気になるときは、刺激になる恐れのある成分無添加のものや、肌に嬉しい成分が配合されたものを選ぶのがポイントです。
例えば「薬用イビサクリーム」は、デリケートゾーン向けに肌想いな処方にこだわって作られた、心地良いテクスチャーのクリームです。
美白※の有効成分であるトラネキサム酸と、肌を整える成分グリチルリチン酸2K、独自保湿成分のVIOホワイトナノスリー®、9種類の潤い成分などが贅沢に配合され、ダメージを受けた肌をいたわり、肌に潤いを与えてくれます。
朝晩のシャワー後など清潔な肌に1日2回、くるくると優しく塗り込んで使用しましょう。
また、サラリとした使用感が特徴の美白※美容液「薬用イビサセラムPro」もおすすめです。
肌なじみの良いセラムタイプの美容液で、7種類の植物エキスが配合されており、ハリと潤いを与え、滑らかな肌に整えてくれます。
ビタミンC誘導体とグリチルリチン酸2K、アルブチンの3種類の有効成分が肌の透明感を守ります。
薬用イビサセラムProの使い方は、イビサクリームと同様です。クリームとのあわせ使いで、セラムの美容成分をしっかり閉じ込めることができます。
サラリとしたテクスチャーなので角質層までじっくりと浸透し、効率良くお手入れができます。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
ヒザのザラザラ・ガサガサは早めの対処が大切
ヒザのザラザラ・ガサガサの原因は、主に肌の乾燥と古い角質の蓄積です。
放置すると乾燥によるかゆみや黒ずみ、肌荒れなど、さらなる肌トラブルを引き起こす可能性もあるため、気になったそのときから早めの対処が大切です。
今回紹介したケア用品を参考に、正しいケアでザラザラ・ガサガサのないきれいなヒザを目指しましょう。
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