VIOのハイジニーナ脱毛とは?メリット・デメリットを分かりやすく解説
2022/09/15
ハイジニーナ脱毛は、VIO脱毛の種類の一つです。
この記事では、ハイジニーナ脱毛とはどのような脱毛なのか、ハイジニーナ脱毛をするメリット・デメリットについて分かりやすく解説します。
目次
VIOのハイジニーナ脱毛とは
ハイジニーナ脱毛とは、VIOの毛をすべて脱毛して無毛の状態にすることを指します。
VIOとは、Vライン(ビキニラインと呼ばれる下着や水着からはみ出しやすい部分)・Iライン(陰部の両サイド部分)・Oライン(肛門の周囲)にあるアンダーヘアのことで、ハイジニーナ脱毛の場合、ほかのVIO脱毛のようにVラインの毛を少し残すことはありません。
すべてのアンダーヘアを脱毛するため、VIOがツルツルの状態になるのが特徴です。
関連記事:アンダーヘアをツルツルにしたい!方法や注意点を解説
VIOをハイジニーナ脱毛するメリット
続いては、VIOをハイジニーナ脱毛するメリットについて説明します。
自己処理が不要になる
ハイジニーナ脱毛をすることで、VIOにはムダ毛がまったくない状態になります。
そのため、脱毛後はカミソリや電気シェーバーを使って自分でアンダーヘアを整える手間が少なくなり、これまで自己処理にかけていた時間を有効的に使えるというメリットがあります。
水着姿に自信が持てる
ハイジニーナ脱毛をしてアンダーヘアの毛をなくすことで、水着からVラインやIラインのムダ毛がはみ出してしまう心配はなくなります。
どんなデザインの水着も安心して着ることができるため、水着姿に自信が持てるようになり、海やプールに出かけるのが楽しみになるでしょう。
肌がきれいに見える
VIOにムダ毛があると、肌が黒ずんで見えることがあります。
また、カミソリや電気シェーバーなどで自己処理を繰り返すことで肌に負担がかかると、色素沈着の原因となるメラニン色素が生成され、黒ずみにつながりやすくなります。
ハイジニーナ脱毛によりVIOのムダ毛をなくすことで、自己処理による肌トラブルを防ぐことができるため、肌をよりきれいに見せたい方にもおすすめです。
VIOの不快感を軽減できる
VIOにムダ毛があると生理中の経血や排泄物が付着し、かゆみやムレ、においなどの不快な症状につながることがあります。
ハイジニーナ脱毛をすることで、このようなVIOの不快感を軽減できるため、生理中も快適に過ごすことができます。
介護脱毛としてもおすすめ
ハイジニーナ脱毛は、介護脱毛としても注目されています。
介護脱毛とは、自分が介護される立場になったときに備え、介護をしてくれる方の負担を減らすためにVIO脱毛をすることを指します。
VIOのムダ毛をなくすことで、介護時の排泄物の拭き取りがしやすくなり、においも発生しにくくなるなどのメリットがあり、特に40代以降の女性が介護脱毛としてハイジニーナ脱毛をするケースも増えているのです。
関連記事:VIO(デリケートゾーン)はツルツルにしたほうが良い?メリットや正しいお手入れ方法を紹介
VIOをハイジニーナ脱毛するデメリット
ハイジニーナ脱毛はメリットの多いVIO脱毛の種類ですが、デメリットがまったくないわけではありません。
事前に知っておくことで心構えができるので、ここからは、人によってはデメリットに感じる可能性があるポイントを紹介していきます。
ツルツルになるまでに回数が必要
VIOのハイジニーナ脱毛は1回で終わる施術ではありません。
VIOがツルツルになるまでには、繰り返し何回も脱毛施術を受けなければならないことを知っておくと良いでしょう。
例えば医療脱毛の場合は、VIOがツルツルになるまで一般的に8~12回の施術を受けなければならないと言われています。
完了までに必要な施術の回数については、脱毛方法や毛量・毛質などが影響するため個人差があり、一概には言えません。
しかし、いずれの場合も回数を重ねるごとに毛が薄くなっていくのを実感でき、自己処理も次第に楽になっていくため、仕上がりを楽しみにしながら施術を受けられるでしょう。
施術時に痛みを感じやすい
VIOは皮膚が薄くデリケートな部位のため、施術時の痛みを感じやすいという特徴があります。
特に医療脱毛の場合、照射パワーが強い医療用レーザーを当てるため、個人差はありますが、強い痛みを感じることもあることは理解しておきましょう。
痛みに不安がある方は、麻酔の処方を相談するなど、事前に痛み対策を検討しておくことが大切です。
VIOのハイジニーナ脱毛はアフターケアが大事
VIOのハイジニーナ脱毛をする場合、施術時の痛みの感じ方は肌の状態によっても変わってきます。
肌が乾燥した状態や肌荒れをしている状態で脱毛施術を受けると、通常よりも痛みを感じやすくなるほか、程度によっては施術を受けられないこともあります。
そのため、ハイジニーナ脱毛中はいつも以上に丁寧なVIOケアを心がけることが大切です。
また、脱毛施術後の肌はダメージを受けており、外部の刺激に弱くなっています。
一般的なボディケア用品では、肌への刺激が強い可能性があるため、VIO専用のクリームやジェルを使用することをおすすめします。
例えば、肌荒れを防ぐ効果があるとされる「グリチルリチン酸2K」が配合されているかをチェックしてみましょう。
特におすすめなのは、脱毛サロンが開発した「イビサクリーム」です。
心地良いテクスチャーのVIO専用クリームで、グリチルリチン酸2Kをはじめとする有効成分や9つもの保湿成分が配合されています。
また、繊細な肌に負担となる4つの添加物を使用していません。
朝夕のシャワー後などに1日2回、くるくると円を描くように塗り込むことで、しっとりと潤い、理想の肌に整えてくれるでしょう。
ほかにも、「イビサスムースジェル」はムダ毛処理後のツルスベ肌をキープするケア用品としておすすめです。
1日2~3回塗り込むことで、肌トラブルが起こりにくいよう肌を整えてくれるため、ハイジニーナ脱毛後のVIOにはもちろん、ワキや腕、脚など全身にも使用できます。
関連記事:VIO(デリケートゾーン)は保湿が大事!乾燥の原因やおすすめ商品を紹介
関連記事:VIO(デリケートゾーン)は正しくケアして快適に!お手入れ専用アイテムを紹介
関連記事:デリケートゾーンのケアにはクリームがおすすめ!選び方や塗り方を解説
VIOのハイジニーナ脱毛中は保湿ケアをしっかりしよう
VIOにあるアンダーヘアを脱毛し、無毛の状態にするハイジニーナ脱毛には、自己処理の頻度が少なくなる、生理中の不快感が軽減されるなど、さまざまなメリットがあります。
一方で、VIOは痛みを感じやすい部位でもあるため、日頃からVIOケアをすることで乾燥や肌トラブルを防ぐほか、脱毛後の保湿ケアも徹底し、ダメージを受けた肌をいたわってあげることが大切です。
今回紹介した専用のケア商品も参考に、ハイジニーナ脱毛中は特に丁寧なVIOケアを心がけてみてください。
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