デリケートゾーンに使うボディソープの選び方、おすすめ商品を紹介
2024/10/09
デリケートゾーンに使用するボディソープは、肌への刺激が少なく、においや乾燥を防ぐ成分が配合されたデリケートゾーン用のものを使うのがおすすめです。
この記事では、デリケートゾーンに使うボディソープの選び方やおすすめの商品を紹介します。
目次
デリケートゾーンをボディソープで洗うのはあり?
デリケートゾーンを洗う際に一般的なボディソープを使ってはいけないというわけではありません。
普段から全身用のものを使っていて、特にデリケートゾーンのトラブルや肌悩みがないという場合はそのまま使っていても問題ないでしょう。
しかし、ムレやかぶれ、におい、黒ずみなどの気になる肌トラブルが起きている場合、使用しているボディソープが肌に合っていないのが原因ということも考えられます。
デリケートゾーン用ソープは、デリケートなお肌に使用できる処方なうえ、殺菌作用のある成分や保湿成分を配合したものが多く、においや肌の乾燥を防ぎながら清潔に洗うことができるのでおすすめです。
関連記事:デリケートゾーンにはデリケートゾーン用の石鹸を使おう!おすすめのソープを紹介
デリケートゾーンをボディソープで洗うときの注意点
ボディソープでデリケートゾーンを洗う場合、いくつか注意点があります。
今は肌荒れなどの悩みがないという方も、体調や肌の状態によってはトラブルにつながる可能性があるため、次の点に注意しておきましょう。
刺激が強すぎると痛い場合がある
デリケートゾーンは皮膚が薄く敏感な部位です。
特にVIO脱毛や自己処理後はダメージを受けており、全身用ボディソープの刺激によって痛みを感じることがあります。
全身用のボディソープで洗って痛みを感じた場合は、我慢するのではなく、しっかりぬるま湯で流すなど刺激を感じたソープをしっかりと取り除きましょう。
どうしても汚れやにおいが気になる場合は、肌に優しいデリケートゾーン用のものを試してみるのもおすすめです。
洗いすぎるとかゆみの原因に
刺激の強いボディソープを使ってデリケートゾーンを何度も洗うと、本来必要な肌の潤いまで落としてしまい、乾燥を招く恐れがあります。
乾燥はかゆみの原因になるため、洗いすぎには注意が必要です。
デリケートゾーンは1日1回、入浴時にたっぷりの泡を使い、流すときもぬるま湯で丁寧に洗うようにしましょう。
ゴシゴシと擦りすぎに注意
生理中の経血やおりものをきれいに落とそうと、硬いタオルやスポンジを使ってデリケートゾーンをゴシゴシと擦りながら洗う方もいるかもしれません。
しかし、摩擦は肌への刺激になり、肌荒れやかゆみを引き起こす原因になってしまうため、硬いタオルやスポンジではなく手を使って、擦りすぎないよう優しく丁寧に洗うことが大切です。
関連記事:デリケートゾーンの正しい洗い方を解説!ボディソープで洗うのはNG?
デリケートゾーン用ソープの選び方
デリケートゾーンをボディソープで洗う注意点の一つとして、刺激が強すぎることを説明しましたが、デリケートゾーン用のものであれば一般的に肌への優しさにこだわって作られているため、刺激を抑えながら洗うことができます。
デリケートゾーン用ボディソープと言ってもたくさんの種類があるため、選び方のポイントを押さえておきましょう。
泡立ちの良さ
ボディソープには泡タイプと液体タイプがありますが、デリケートゾーンを洗うときは、刺激や摩擦をできるだけ避けるためにも「泡で洗う」ことが大切です。
泡タイプのものならプッシュするだけで泡が出るため手軽に使うことができ、液体タイプを使う場合もしっかり泡立ててから洗うようにしましょう。
低刺激なもの
弱酸性や無添加のもの、赤ちゃんの肌にも使えるボディソープを選ぶのもおすすめです。
デリケートゾーンは通常の皮膚よりも薄く敏感なため、できるだけ刺激を抑えたものを使うことで乾燥を防ぎやすく、くすみやにおいの軽減にもつながります。
配合成分
デリケートゾーン用ボディソープは、配合成分の確認も大切です。
美容成分やビタミン、湿潤剤が含まれたものなら、デリケートゾーンを清潔に保ちながら、肌に潤いやハリ、弾力を与えてくれます。
配合成分の効果や効能が認められた医薬部外品もあるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
保湿力の高さ
デリケートゾーンの乾燥は、かゆみやにおいといった肌トラブルの原因となるため、汚れを落として清潔にするだけではなく、保湿成分にも注目してみてください。
コラーゲンやヒアルロン酸、植物由来の保湿成分などが備わった保湿力が高いものは乾燥を防ぎやすくおすすめです。
また、専用のボディソープで優しく洗い上げた後は、専用クリームやローションを使って保湿ケアをすることでさらに肌から水分を逃がしにくくなるでしょう。
香り
ボディソープの香りも決め手の一つという方もいるのではないでしょうか。
しかし、香りが強いものは合成香料を使用しているものもあり、香りがきつく感じたり衣類に残ってしまうほか、皮膚へ刺激を与えてしまう場合もあります。
無香料タイプのものや、自然由来の優しい香りがするものであれば、マイルドな使用感でデリケートゾーンのにおいにも対応できるでしょう。
おすすめのデリケートゾーン用ソープは?
デリケートゾーン用ボディソープの選び方を紹介しましたが、実際に選ぶとなると豊富に販売されているため難しいと感じる方もいるのではないでしょうか。
初めてデリケートゾーン用のものを購入する方はもちろん、ボディソープによる肌トラブルに悩んでいる方にはにおいを抑えながら肌荒れを防ぐ「薬用イビサソープ」がおすすめです。
イビサソープには、殺菌作用がある有効成分イソプロピルメチルフェノールと、肌荒れ・ニキビを防ぐ有効成分グリチルリチン酸ジカリウムが含まれているほか、6種類の美容成分と5種類のビタミン(製品の抗酸化剤を含む)が贅沢に配合され、潤いを守りながら清潔に洗うことができます。
また、肌への刺激にもなり得る合成香料や着色料を使っておらず、デリケートゾーンにはもちろん、全身にも使えるような洗い上がりにこだわって作られているのも特徴です。
イビサソープはポンプ式のため泡立てが不要で、2〜3プッシュ分を手に取りデリケートゾーンに泡をのせるようにつけ、10秒ほど優しく洗ったら体温くらいのぬるま湯でしっかりとすすいでください。
洗った後はデリケートゾーン用のクリームで保湿しよう
イビサソープで優しく洗った後は、乾燥を抑えるためにも潤い成分が配合されたクリームを塗ると良いでしょう。
デリケートゾーン用クリーム「薬用イビサクリーム」は、2種類の有効成分と9種類の潤い成分が配合されており、肌ダメージや乾燥くすみケアにおすすめです。
心地良いテクスチャーが特徴で、無香料なのでデリケートゾーンに安心して使えます。
デリケートゾーン用のボディソープやクリームでケアを行って、においや肌荒れ、かゆみといったさまざまな症状を防ぎましょう。
関連記事:VIO(デリケートゾーン)は保湿が大事!乾燥の原因やおすすめ商品を紹介
関連記事:デリケートゾーンのケアにはクリームがおすすめ!選び方や塗り方を解説
デリケートゾーンに使うボディソープはこだわって選ぼう
デリケートゾーンの肌トラブルや肌悩みがある方は、肌に優しい専用ソープを試してみてはいかがでしょうか。
ボディソープにはいろいろな種類がありますが、刺激に敏感な部分にも使うからこそ、選ぶ際は、泡立ちの良さや配合成分、香りなどに注目し、しっかりとこだわることが大切です。
ぜひ今回紹介したデリケートゾーン用ソープを参考に、自分の肌に合うものを探してみてください。
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