デリケートゾーンには専用の石鹸を使おう!おすすめのソープを紹介
2022/09/20
デリケートゾーンは皮膚が薄く繊細な部位のため、普段全身に使っている石鹸やボディソープだと、刺激が強すぎる場合があります。
特に、デリケートゾーンのかゆみや黒ずみが気になるという方は、肌に優しい専用のソープを使ってみてはいかがでしょうか。
この記事では、デリケートゾーン専用ソープの選び方やおすすめ商品を紹介します。
目次
デリケートゾーン専用石鹸はなぜ必要?
デリケートゾーン専用石鹸やソープを使用する主な目的は、腟の中の免疫を落とさないようにするためです。
人間の腟には、常在菌と呼ばれる病原性を示さない細菌が存在します。
常在菌には、外部からの細菌や病原菌の侵入を阻止し感染症などを防ぐ作用があるため、デリケートゾーンを衛生的に保つためになくてはならない存在です。
しかし、全身用の石鹸やボディソープで洗うことで、汚れだけではなく腟の常在菌まで洗い流してしまい、デリケートゾーンが乾燥したり、免疫が落ちることでかえって細菌が発生したりする原因となる場合があります。
さらに、一般的な全身用の石鹸やボディソープには、合成界面活性剤や防腐剤、香料などが含まれているものもあり、デリケートゾーンの繊細な肌には刺激となります。
そのため、デリケートゾーンを洗うときは、低刺激で肌に優しい専用の石鹸やソープを使うようにしましょう。
デリケートゾーン専用石鹸の選び方
デリケートゾーン専用石鹸やソープを選ぶときは、次の点に注目してみてください。
- 配合成分
- 添加物の有無
- 香り
- 泡立ちの良さ
デリケートゾーン専用石鹸やソープは、殺菌作用や肌荒れを防ぐ有効成分が含まれているものがおすすめです。
また、保湿成分や美容成分、ビタミンが配合されたものを選ぶと、肌に潤いを与えながら優しく洗い上げることができます。
反対に、刺激の強い合成香料や着色料、アルコールなどの添加物は不要です。
特に香りが強いタイプのデリケートゾーン専用石鹸やソープの場合、添加物が含まれていないかをチェックしましょう。
さらに、デリケートゾーン専用石鹼やソープは、泡立ちの良さも重要です。
しっかりと泡立てて優しく洗うことで肌への刺激を軽減できるので、石鹸を泡立てるのが面倒だという方は、泡で出てくるタイプのポンプ式ソープを選ぶのもおすすめです。
関連記事:デリケートゾーンに使うボディソープの選び方、おすすめ商品を紹介
デリケートゾーン専用石鹸はどこに売っている?
デリケートゾーン専用ソープは薬局やドラッグストアで販売しているため、気軽に購入できます。
店頭で購入しづらいという場合は、通販でも購入可能なため、口コミなどを参考にしながら探してみるのも良いでしょう。
また、デリケートゾーン専用ソープは毎日使用するケア用品なので、定期購入ができる通販サイトもあります。
定期購入にしておくと、通常よりお得な価格で購入できたり、薬局やドラッグストアに買いに行く手間やネットで毎回注文する手間が省けたりするので、忙しくて買い物にゆっくり時間をかけられないという方にはおすすめです。
デリケートゾーン専用おすすめソープ
ここからは、デリケートゾーン専用ソープのなかでも、特におすすめの商品を紹介します。
配合成分にこだわって作られた肌に優しいソープで、通販サイトで定期購入も可能なため、デリケートゾーン専用ソープを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
イビサソープ
イビサソープは、気になるデリケートゾーンのにおいを原因から洗い落としてくれる肌に優しいソープです。
殺菌作用のある有効成分と、肌荒れやニキビを防ぐ有効成分がダブルで配合され、かゆみやにおいなどの肌トラブルが起こりやすいデリケートゾーンを清潔にケアすることができます。
さらに、ハチミツなどの6種類の美容成分が肌に潤いを与えるほか、天然ビタミンEやビタミンC誘導体などのビタミン成分が、肌にハリや弾力を与えます。
イビサソープは添加物不使用で、デリケートゾーン以外にもワキや足などにおいが気になる全身の部位に使うことができます。
泡で出てくるポンプ式ソープなので泡立てる手間が省け、スポンジやタオルも不要です。
2~3回プッシュして泡を手に取ったら、気になる部位を優しくなでるように洗い、ぬるま湯で丁寧に洗い流しましょう。
イビサボディスクラブ
イビサボディスクラブは、脱毛サロン発の薬用ボディスクラブです。
優しい洗い心地のクルミ殻粒スクラブを使用し、かつアルコールやパラベンなどの添加物は使用されていないため、繊細なデリケートゾーンのケアにはもちろん、全身に使えるスクラブとなっています。
また、肌荒れやニキビを防ぐ有効成分グリチルリチン酸2Kが配合されているほか、高い保湿力を持つトレハロースという天然の糖、7種類の植物エキスも贅沢に配合されているため、角質をケアした後の肌に潤いを与えます。
使用するときは、適量を手に取って気になる部位にのせ、円を描くように20〜30秒ほどマッサージしてからぬるま湯で洗い流します。擦らず優しくマッサージするのがポイントです。
デリケートゾーン専用石鹸を使った正しい洗い方
続いては、専用石鹸やソープを使ったデリケートゾーンの洗い方を確認していきます。
正しい洗い方を覚えてよりデリケートゾーンを清潔に仕上げていきましょう。
デリケートゾーンの洗い方
デリケートゾーンの正しい洗い方は、次の通りです。
- 35〜37℃ほどのぬるま湯で洗い流す
- 泡立てた石鹸やソープを手のひらにのせ、指で優しくなでるように洗う
- ぬるま湯で泡が落ちるまできれいに流す
デリケートゾーンを洗うときは、小陰唇のひだや肛門のまわりの汚れを優しく丁寧に落とし、腟内までは洗わないようにしましょう。
泡が残ると菌が繁殖する原因となるため、しっかりと洗い流すのがポイントです。
関連記事:デリケートゾーンの正しい洗い方を解説!ボディソープで洗うのはNG?
デリケートゾーンを洗うときの注意点
デリケートゾーンは、洗うという行為だけでも肌の刺激となるので、肌本来のバリア機能を損なわないよう、洗いすぎには注意が必要です。
硬いタオルやスポンジでゴシゴシと強く擦ったり、熱いお湯で洗い流したりするのは避けましょう。
デリケートゾーンを洗った後は保湿も大切
デリケートゾーンの乾燥は、かゆみやにおい、くすみや黒ずみの原因にもなりかねないので、洗った後はしっかりと保湿をすることが大切です。
保湿ケアをするときも、一般的な乳液・クリームでは刺激が強すぎる場合があるため、デリケートゾーン専用のクリームを使用するのがおすすめです。
先ほど紹介したイビサソープやイビサボディスクラブを販売するイビサビューティーでは、「イビサクリーム」というデリケートゾーン専用クリームも取り扱っています。
心地良いテクスチャーで、美白※と美肌のための2種類の有効成分が配合されているので、くすみや黒ずみにアプローチして、明るい素肌に導きます。
また、9種類の潤い成分が乾燥した肌に潤いを与え、しっとりとした肌に仕上げてくれます。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
関連記事:VIO(デリケートゾーン)は保湿が大事!乾燥の原因やおすすめ商品を紹介
関連記事:デリケートゾーンのケアにはクリームがおすすめ!選び方や塗り方を解説
デリケートゾーンは専用石鹸で正しくケアしよう
デリケートゾーンの肌はとても繊細なため、一般的な全身用の石鹸やボディソープでは洗浄力が強すぎて腟内の常在菌まで洗い流してしまい、乾燥や免疫力低下につながる場合があります。
デリケートゾーンを清潔に維持するためにも、今回紹介した専用ソープやボディスクラブ、クリームのような肌に優しいケア用品を使用して、正しいケアを心がけましょう。
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