ヒジがカサカサ・ザラザラする原因は?お手入れのポイントとおすすめ商品を紹介
2024/08/06
ヒジは、普段自分の目では見えにくい部位かもしれませんが、周囲からは意外とよく見えます。
ヒジがカサカサしたりザラザラしているとくすんで見えることもあるため、特に袖の短い衣服を着る季節は、丁寧にケアすることをおすすめします。
この記事では、ヒジがカサカサ・ザラザラする原因とお手入れ方法について紹介します。
目次
ヒジのカサカサ・ザラザラはなぜ起こる?
ヒジがカサカサ・ザラザラになる原因としては、主に乾燥や摩擦などの刺激、古い角質の蓄積などが挙げられます。
ヒジは全身のなかでも皮脂の分泌が少ないうえ、外気にさらされる機会が多いため、乾燥が起きやすい部位です。
また、デスクワークをする際にヒジをつくといった摩擦などの外的刺激により、肌がさまざまなダメージを受けています。
肌はダメージを受けると、皮膚の内部まで影響がおよぶことを防ぐために、角質層を厚くしようとする働きが起こります。
角質層が厚くなると水分を十分に浸透させることができなくなるため、バリア機能の低下や、肌の新陳代謝であるターンオーバーの乱れを引き起こし、カサカサ・ザラザラとしたヒジになってしまうのです。
ヒジのカサカサ・ザラザラを悪化させる生活習慣5選
普段の生活習慣によっては、ヒジのカサカサ・ザラザラを悪化させることがあります。
ここでは、特に気を付けたい5つの生活習慣を紹介するので、当てはまるものがないか振り返ってみましょう。
乾燥は大敵
肌は皮脂腺から分泌される皮脂によって潤いを保ちますが、先ほど説明した通り、ヒジはもともと皮脂の分泌が少なく、乾燥しやすい部位の一つです。
ヒジが乾燥すると、カサカサとした手触りになるだけではなく、粉を吹く、ひび割れができる、かゆみが出るなど、さまざまな肌トラブルにつながります。
ヒジの乾燥を防ぐには、保湿ケアが重要です。
低刺激で肌に優しいジェルやクリーム、美容液などの保湿ケアアイテムを毎日のお手入れに取り入れて、肌に潤いを与えましょう。
頬杖やヒジをつく姿勢
頬杖やヒジをつく姿勢は、衣服や机との摩擦、体重がかかることによる圧力などで、肌に刺激を与えてしまいます。
先ほど紹介したように、摩擦や圧迫などの刺激によるダメージで、皮膚の防御反応を活性化させないようにするためにも、頬杖やヒジをつく姿勢は控えるようにしましょう。
お風呂でゴシゴシ洗う
お風呂で念入りに体を洗おうとするあまり、ゴシゴシと擦ってしまう方もいるかもしれません。
力を入れて擦る、硬い素材のタオルで擦るといった洗い方は、肌に必要な皮脂を落としてしまい、肌を乾燥させる原因となります。
また、摩擦によって皮膚のバリア機能が低下すると、ヒジのカサカサだけでなく、かゆみやにおい、黒ずみなど、別の肌トラブルを引き起こす可能性もあるでしょう。
ヒジを洗うときは、ゴシゴシと擦るのではなく、たっぷりの泡で優しく洗うことを心がけましょう。
紫外線対策をしていない
何気なく浴びてしまっている紫外線も、肌にとっては大敵です。
紫外線には、UVA波とUVB波の2種類があります。
UVA波は肌の奥にある真皮にまで届くと、コラーゲンやエラスチンを変化させてしまうため、シワ、たるみの原因となる紫外線です。
UVB波は日焼けの原因となる紫外線で、肌の表面に炎症を起こし、シミ・そばかすの原因に。さらに、潤いを奪ってしまいます。
これらの紫外線によるダメージは肌の角質を厚くする原因となるため、ヒジのカサカサにつながります。
夏だけではなく、春や秋、冬でも紫外線は降り注いでいるため、ヒジのカサカサが気になる方は特に徹底した紫外線対策が必要です。
衣服からヒジが露出している場合は必ず日焼け止めを塗り、長時間外出する場合は2〜3時間おきに塗り直すようにしましょう。
紫外線カット効果のあるカーディガンなどを羽織るのもおすすめです。
偏った食生活
肌の古い角質は、ターンオーバーにより自然と剥がれ落ち、新しい細胞に生まれ変わるようになっています。
しかし、偏った食生活によりたんぱく質やビタミンなどの栄養素が不足すると、ターンオーバーが乱れ、古い角質が剥がれにくくなり、肌の表面に厚くたまってしまうのです。
ヒジのカサカサが気になる方は、野菜や果物、肉、魚をバランス良く摂取するなど食生活を見直し、ターンオーバーを整えることも意識してみましょう。
ヒジのカサカサ・ザラザラには保湿ケアと角質ケアが大事!
ここからは、ヒジのカサカサ・ザラザラを防ぐために重要な保湿ケア、角質ケアのポイントと、おすすめアイテムを紹介します。
保湿クリームで肌の潤いを補給
ヒジのカサカサを防ぐためには、クリームを使った保湿ケアがおすすめです。
特に、お風呂上がりは肌の水分が蒸発し、乾燥しやすい状態になっています。
そのままにしておくと乾燥によるカサカサにつながるため、できるだけ早く保湿クリームを塗りましょう。
すでにヒジのカサつきが気になっているという場合は、ダメージが蓄積されている可能性があるため、ダメージをしっかりケアできる保湿クリームで、肌をいたわることが大切です。
例えば、脱毛サロンが開発した「薬用イビサクリーム」は、肌荒れ、メラニンの生成を防ぐ有効成分に加え4種の保湿成分が配合された、デリケートゾーンにも使用できる肌想い処方のクリームです。
合成着色料や着色料、アルコール、パラベンといった添加物は使用していません。
美白※と美肌のための2種類の有効成分を配合しているので、黒ずみ予防としてもおすすめです。
イビサクリームは1日2回、シャワー後やお風呂上がりの清潔な状態の肌に、くるくると円を描くように塗り込みましょう。
※ メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
美容液で効率良く肌を整える
ヒジの肌を効率良く整えるには、肌なじみの良いセラムタイプの美容液を使うのもおすすめです。
厚くなってカサカサしたヒジにも、角質層までしっかり浸透しやすく、水分が不足した肌に潤いを与えて、滑らかに整えてくれるでしょう。
例えば、セラムタイプの美白※美容液「薬用イビサセラムPro」は、より快適な使い心地にこだわって開発された、サラリとしたテクスチャーと肌なじみの良さが魅力です。
植物由来の保湿成分を7種類も配合しており、肌をみずみずしく整えてくれます。
また、ビタミンC誘導体とアルブチンといった美白※有効成分が2種類も含まれており、さらに肌荒れを防ぐ有効成分も配合しているため、多角的なアプローチで肌の透明感を守ってくれるでしょう。
イビサセラムProは1日2回、小豆大ほどの量を手に取り、くるくると塗り込んで使用してください。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
ボディスクラブで角質ケア
角質がたまりすぎて厚くなると、せっかく保湿ケアをしても効果を感じにくくなってしまうため、ボディスクラブを使って古い角質を除去しておくのがポイントです。
ボディスクラブは、古い角質をオフしながらも肌に潤いを与え、乾燥から守ってくれる保湿力の高いものを選びましょう。
例えば、「薬用イビサボディスクラブ」は、自然由来のクルミ殻粒のスクラブが入ったスクラブで、ヒジにたまった古い角質を優しく除去してくれます。
肌に潤いを与える植物エキスが配合されているほか、肌荒れを防ぐ効果も持っているため、角質ケア後の肌にしっかりと潤いを補給します。
イビサボディスクラブは、体を洗った後の肌にのせ、手で優しくなでるように20〜30秒マッサージしましょう。週2~3回のスペシャルケアとして使うのがおすすめです。
関連記事:ボディスクラブの正しい使い方は?頻度や順番について
毎日のケアでカサカサ・ザラザラヒジを卒業しよう
ヒジがカサカサ・ザラザラする主な原因は、肌の乾燥と、紫外線や摩擦などの刺激によって厚く蓄積された古い角質です。
毎日の保湿ケアと週2~3回の角質ケア、そして生活習慣を見直すことで、カサカサ・ザラザラしているヒジから卒業しましょう。
ヒジの保湿や角質除去といったお手入れには、今回紹介したアイテムをぜひ参考にしてみてください。
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