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背中の正しい洗い方!手が届かないところはどうするのが正解?

      2022/09/20

背中の正しい洗い方!手が届かないところはどうするのが正解?

背中の肌トラブルを防ぐためには、きれいに洗って清潔な状態を維持することが大切です。しかし、きれいにしたつもりでも意外と洗えていないことがあります。

この記事では、背中を正しく洗う方法や手の届かないところの洗い方、肌トラブルを防ぐために知っておきたいソープ選びのポイントについて解説します。

背中の肌トラブルは間違った洗い方が原因かも

背中の肌トラブルは間違った洗い方が原因かも

背中にニキビや黒ずみができていたり、乾燥していたりといった肌トラブルが起きているという方は、背中の洗い方を見直してみると良いかもしれません。

まずは、ついついやってしまいがちな背中の間違った洗い方を紹介します。

ゴシゴシと擦って洗う

背中を洗うときに、ナイロンタオルなどの硬いボディタオルやボディブラシを使って、ゴシゴシと力を入れて擦るのはあまり好ましくありません。

きれいに洗っているつもりでも、摩擦によって肌の表面を傷付けてしまい、洗えば洗うほど肌にダメージを与えてしまいます。

ダメージを受けた肌は、皮膚を守るためにメラニンと呼ばれる黒色の色素を過剰に生成します。

過剰に生成されたメラニンは色素沈着を起こしやすく、くすみや黒ずみを引き起こしてしまうのです。

また、肌の表面が傷付くと炎症を起こしやすくなるため、かぶれやニキビなどの肌トラブルにつながることもあります。

関連記事:背中の黒ずみができる原因、おすすめのケア方法を紹介

熱いシャワーで洗い流す

背中の肌を洗い流すときに、熱いシャワーでサッと洗い流す方もいるでしょう。

熱いシャワーは、効率良く体を温めることができるため、短時間で入浴を済ませたいときには便利です。

一方、肌を保護する皮脂膜が破壊され、乾燥を引き起こしやすくなるというデメリットがあります。

肌の乾燥は、かゆみや肌荒れといったさまざまな肌トラブルにつながるので、体はぬるま湯で洗い流すようにしましょう。

また、シャワーと同様、湯船につかる場合も熱すぎる温度は避け、35~40℃程度のぬるま湯を使用することが大切です。

背中の正しい洗い方は?

背中の正しい洗い方は?

背中の間違った洗い方が分かったところで、続いては正しい洗い方の手順を見ていきましょう。

なお、背中の手が届かないところの洗い方については、次の章で詳しく紹介します。

①ぬるま湯で汚れを洗い流す

まずは35~40℃程度のぬるま湯で、背中の肌の表面に付着した汚れを丁寧に洗い流しましょう。

ぬるま湯で流すだけでも汚れは落ちるため、ここでしっかりと洗い流しておけば、後からゴシゴシと擦り洗いをする必要がなくなります。

②泡立てたソープで優しく洗う

たっぷりと泡立てたボディソープを手のひらにのせ、なでるように洗いましょう。ゴシゴシと擦らなくても、これだけで汚れを落とすことができます。

泡立てネットなどを使ってたっぷりの泡を作るか、泡タイプのボディソープを使うと泡立てる手間がかからないためおすすめです。

③鏡を見ながら丁寧に洗い流す

たっぷりの泡で背中を優しく洗った後は、35~40℃程度のぬるま湯で、丁寧に洗い流してあげましょう。

このとき、泡を洗い残してしまうと肌トラブルの原因となるため、鏡を見ながら流し忘れのないようにしっかりと洗い流すのがポイントです。

④保湿ケアで潤いを与える

お風呂から上がったら、まずは清潔なタオルで背中の水分を優しく拭き取ります。ゴシゴシと擦るのではなく、肌に優しくタオルを押し当てるのがポイントです。

また、入浴後の肌は乾燥しやすい状態になっています。クリームや美容液などでしっかりと保湿をして、潤いを補給してあげましょう。

背中の手が届かないところの洗い方

背中の手が届かないところの洗い方

背中を洗うときは、肌に刺激を与えないために、柔らかくて肌触りが良いコットンやシルクといった天然素材のボディタオルを使用するのも良いでしょう。

ロングタイプであれば、背中の手が届かないところもしっかりと洗えるためおすすめです。

できるだけ手のひらを使いたいですが、手が届かない部分についてはボディタオルを使って丁寧にケアしてあげましょう。

ボディタオルを使って背中を洗う場合、次のような順序で洗ってください。

  1. ボディタオルをぬるま湯で濡らし、ボディソープをつけてしっかりと泡立てる
  2. たっぷりと泡が立ったら、泡を背中に広げるようにして洗う
  3. 鏡を見ながらゆっくりとボディタオルを上下左右に動かす

ボディタオルを動かす際には、力が入りすぎないように注意するのがポイントです。

洗い終わった後のボディタオルを湿度が高い浴室に放置すると、カビなどの雑菌が繁殖してしまう可能性があるため、できれば毎日洗い、日光に当てて乾かしましょう。

素材によって洗濯や天日干しができない場合は、優しく手洗いをした後、風通しの良い場所に干すようにしてください。

背中の肌トラブルを防ぐにはソープの選び方も大事

背中の肌トラブルを防ぐにはソープの選び方も大事

背中の肌トラブルを防ぐには、正しい洗い方を実践するのはもちろん、ボディソープ選びにこだわるのも大切です。

ただし、一般的なボディソープのなかには、刺激が強いものや泡立ちにくいものもあり、背中の肌トラブルを悪化させる可能性があります。

そのため、肌に必要な潤いを落としすぎないマイルドな洗い心地で、肌に潤いを与える保湿成分や美容成分が配合されたボディソープを選ぶのがおすすめです。

また、合成香料や着色料、保存料、アルコールといった、肌に刺激となる添加物が配合されていないかどうかもチェックしましょう。

すでに肌トラブルがある場合は、ニキビや肌荒れを防ぐ有効成分グリチルリチン酸ジカリウムが配合されたボディソープを選んでみてください。

正しい洗い方を覚えて背中美人を目指そう

背中の肌を美しく保つためには、入浴時やシャワー時にボディソープを使って正しく洗うことが大切です。

擦ったり、熱いお湯を使用したりと間違った洗い方をしてしまうと肌トラブルを引き起こす可能性があるため、注意が必要です。

手が届かないところも忘れずに、柔らかく肌触りの良いボディタオルで鏡を見ながら丁寧に洗ってあげると良いでしょう。

また、洗い方だけではなく、ボディソープ選びにこだわってみるのもおすすめです。

水着や背中が開いた服でのおしゃれを思う存分楽しめるよう、背中美人を目指して正しい洗い方を身に付けましょう。

背中のケアについて詳しい記事はこちら

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