デリケートゾーンの正しい洗い方を解説!ボディソープで洗うのはNG?
2025/03/07
デリケートゾーンのかゆみや黒ずみ、においなどの肌トラブルが起こるのは、洗い方が間違っているからかもしれません。
普段何気なくデリケートゾーンを洗っているという方は、ぜひこの機会に正しい洗い方を覚えて、毎日のお手入れに活かしてみてはいかがでしょうか。
この記事では、デリケートゾーンの正しい洗い方やおすすめのケア用品を紹介します。
目次
デリケートゾーンの洗い方、間違ってない?
デリケートゾーンを清潔に保つために、毎日しっかりと洗っているという方も多いでしょう。
もちろん毎日洗うことは大切ですが、間違った洗い方をしていると肌本来のバリア機能を低下させたり、雑菌の侵入を防ぐ腟内の常在菌を洗い流してしまったりなど、かえって肌トラブルの原因となる場合があります。
そこでまずは、デリケートゾーンの間違った洗い方を見ていきましょう。
ゴシゴシと力を入れるのはNG!
デリケートゾーンは皮膚が薄く繊細な部位でもあるため、しっかりと汚れを落とそうとゴシゴシと力を入れて洗ったり、硬いタオルやスポンジを使用したりするのはNGです。
強い刺激を受けた肌は、肌を守るためにメラニンを作り出し、それがデリケートゾーンの黒ずみの原因となります。
お湯だけで洗うのはNG!
デリケートゾーンに刺激を与えないためにお湯だけで洗っているという方もいるかもしれませんが、デリケートゾーンは構造が複雑で、ひだの間や裏側など汚れがたまりやすい場所もあるため、汚れが残っていると菌が繁殖し、においの原因となります。
また、お湯だけで洗うと古い角質が残りやすくなるため、肌のゴワつきや古い角質によるくすみの原因にもなりかねません。
普通のボディソープで洗うのはNG!
人間の腟の中には常在菌と呼ばれる病原性を示さない細菌が存在し、常在菌には感染症などを防ぐ作用があります。
普通のボディソープはデリケートゾーンにとっては洗浄力が強すぎることが多いため、デリケートゾーンに必要な常在菌まで洗い流してしまい、菌の発生を防ぐ力を弱めてしまう可能性があるのです。
また、洗浄力の強い種類の合成界面活性剤以外にも、合成香料などの添加物が含まれたボディソープは、デリケートな肌には刺激が強すぎる場合があります。
デリケートゾーンを洗うときは、肌荒れを防ぐ有効成分や天然保湿成分が配合されたデリケートゾーン用ソープを使って優しく洗うようにしましょう。
関連記事:デリケートゾーンには専用の石鹸を使おう!おすすめのソープを紹介
熱いお湯で洗うのはNG!
熱いお湯でデリケートゾーンを洗うと刺激になるほか、乾燥を防ぐために必要な皮脂も洗い流してしまうため、お湯の温度は35〜37℃程度を目安にしましょう。
また、水圧の高いシャワーを直接デリケートゾーンに当てると、肌に強い刺激を与えることになるため、シャワーを使う場合は温度だけでなく水圧にも気を付けることが大切です。
デリケートゾーンの正しい洗い方
これまでデリケートゾーンの洗い方を間違えていたという方は、ぜひこの機会に正しい洗い方を覚えて今日からでも実践してみてください。
デリケートゾーンの正しい洗い方は、次の通りです。
- ぬるま湯でデリケートゾーンを洗い流す
- 泡を手に取り、指で丁寧に優しく洗う
- ぬるま湯で泡を洗い流す
デリケートゾーンを洗うときは、常在菌まで洗い流してしまわないためにも、腟内を洗うのは避けましょう。
小陰唇のひだや肛門のまわりを指で優しくなでるように洗ったら、泡を残さないようにしっかりと洗い流すのもポイントです。
また、NGな洗い方で紹介したように、普通のボディソープではなくデリケートゾーン用ソープを用意しましょう。デリケートゾーン用ソープは、薬局やドラッグストア、通販サイトなどで購入することができます。
デリケートゾーン用ソープのなかでも特におすすめなのが、イビサビューティーが販売する「薬用イビサソープ」です。
殺菌作用※のある有効成分を配合し、においの原因を洗い流すことができるふんわり泡で優しいソープとなっています。
さらに、肌荒れ・ニキビを防ぐ有効成分、肌に潤いと透明感を与える美容保湿成分やビタミンも配合されているため、デリケートゾーンを清潔にケアしながらしっとりと滑らかな美肌へと導いてくれるでしょう。
合成香料・着色料・鉱物油・パラベンといった添加物は使われていないため、敏感肌の方にもおすすめです。
※すべての菌に効果があるという訳ではありません
関連記事:デリケートゾーンに使うボディソープの選び方、おすすめ商品を紹介
デリケートゾーンのケアは洗った後の保湿も大事!
デリケートゾーンは、正しく洗えばそれだけで良いというわけではありません。
洗った後のデリケートゾーンをそのままにしていると乾燥してしまい、乾燥によるにおい、黒ずみなどさまざまな肌トラブルを引き起こす原因になるため、しっかりと保湿をすることが大切です。
保湿ケアについても、ソープと同様に肌想いな処方のデリケートゾーン用のものを使うことをおすすめします。
ここからは、デリケートゾーンの保湿ケアにぴったりのアイテムを2つ紹介します。
薬用イビサクリーム
イビサクリームは、デリケートゾーンの乾燥によるくすみをケアする美白※クリームです。
有効成分トラネキサム酸がメラニンにアプローチし、グリチルリチン酸2Kが肌荒れを防ぐため、デリケートゾーンのくすみや黒ずみを防いで明るい肌に導きます。
ほかにも、独自成分のVIOホワイトナノスリー®や11種類の潤い成分も配合されているため、乾燥によるくすみをケアしながら潤いのある理想の肌に整えてくれるでしょう。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
関連記事:デリケートゾーンのケアにはクリームがおすすめ!選び方や塗り方を解説
薬用イビサセラムPro
イビサセラムProは、肌なじみの良いセラムタイプのデリケートゾーン用美白※美容液です。
3種類の有効成分と7種類の植物エキスが肌にハリと潤いを与え、乾燥によるくすみを防いで透明感のある肌に整えてくれます。
さらりとしたテクスチャーで肌に浸透しやすいため、クリームのベタつきが苦手な方にもおすすめです。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
関連記事:VIO(デリケートゾーン)は保湿が大事!乾燥の原因やおすすめ商品を紹介
デリケートゾーンは正しい洗い方で丁寧にケアしよう
デリケートゾーンは正しい洗い方をすることで、かゆみや黒ずみ、においなどの肌トラブルを防ぐことにつながります。
これまで普通のボディソープを使ってゴシゴシと洗っていたという方も、今日からは洗い方を見直して、ぜひデリケートゾーン用ソープで優しく洗うことを心がけてみてはいかがでしょうか。
洗った後もデリケートゾーン用のクリームなどを使ってしっかりと保湿をすることで、しっとりと滑らかな理想の肌に近づけます。
今回紹介したおすすめのケア用品を参考に、デリケートゾーンケアを始めてみましょう。
関連記事
-
-
VIOのハイジニーナ脱毛とは?メリット・デメリットを分かりやすく解説
ハイジニーナ脱毛は、VIO脱毛の種類の一つです。 この記事では、ハイジニーナ脱毛 …
-
-
VIO(デリケートゾーン)はツルツルにしたほうが良い?メリットや正しいお手入れ方法を紹介
VIO(デリケートゾーン)のムダ毛をすべて脱毛してツルツルにすることを「ハイジニ …
-
-
VIOのデザインや形はどれが人気?おすすめの整え方を紹介
デリケートゾーンを清潔に保てるようになるVIO脱毛は、デザインや形を選ぶことがで …
-
-
アンダーヘアの処理はどこまでやるべき?部位別に解説
アンダーヘアの処理はどこまでやるべきなのか、迷っている方もいるのではないでしょう …
-
-
VIO(デリケートゾーン)の毛はどう剃るのが正解?カミソリを使うときの注意点
VIO(デリケートゾーン)を自己処理する場合、カミソリを使って剃っているという方 …
-
-
VIO(デリケートゾーン)の美白クリームで黒ずみ対策をしよう!
VIO(デリケートゾーン)の美白を目指したい、黒ずみが気になるという方もいるので …
-
-
VIOのカミソリ負けを予防しよう!原因やおすすめアイテムを紹介
VIOの自己処理にカミソリを使用する場合、気になるのがカミソリ負けです。 この記 …
-
-
アンダーヘアの長さは何cmがおすすめ?カットの仕方も解説
アンダーヘアを整える際に長さまで意識している方は少ないかもしれませんが、適切な長 …
-
-
アンダーヘアをツルツルにしたい!方法や注意点を解説
アンダーヘアをツルツルにすることには、見た目や衛生面の観点からさまざまなメリット …
-
-
VIOとはどこの部位?脱毛するメリットや方法、注意点を解説
VIOは、脱毛のなかでも特に女性に人気の高い部位です。 この記事では、VIOとは …