アンダーヘアの処理はどこまでやるべき?部位別に解説
2022/09/20
アンダーヘアの処理はどこまでやるべきなのか、迷っている方もいるのではないでしょうか。
ツルツルにしてすっきりさせるのも良いですが、処理をしすぎて肌トラブルが起きるのは嫌ですよね。
この記事では、アンダーヘアの自己処理について、部位別のやり方や理想的な長さ、人気のデザインについて解説します。
目次
アンダーヘアってどこを指すの?
アンダーヘアとは、いわゆるVIO(デリケートゾーン)に生えている毛のことです。
VIOとは、脚の付け根よりも上に位置する三角ゾーン「Vライン」、女性器の周辺「Iライン」、肛門の周辺「Oライン」の3つの部位を指します。
VIOに生えているアンダーヘアを処理することで、生理中のムレや不快感を軽減できるといったメリットがあります。
アンダーヘアの理想的な長さ・人気のデザインは?
VIOのアンダーヘアをどこまで処理すれば良いか迷ったら、剃ってしまう前に長さをカットして整えることから始めてみてはいかがでしょうか。
アンダーヘアの長さのみをカットする場合、2〜3cm程度に整えておくと、下着や水着からはみ出ず、チクチク感も出にくいため理想的だと言われています。
VIOのアンダーヘアを剃る場合は、1〜1.5cm程度にカットしておくと、カミソリを当てやすくなり、剃毛しやすいでしょう。
アンダーヘアで特に人気があるデザインは、自然な形に整える「ナチュラル」、VIOをすべて処理してツルツルの状態にする「ハイジニーナ」です。
ほかにも、卵型の「オーバル」や四角形に整える「スクエア」などさまざまなデザインがあるため、理想のスタイルをイメージしながら整えてみてください。
関連記事:アンダーヘアの長さは何cmがおすすめ?カットの仕方も解説
関連記事:VIOのデザインや形はどれが人気?おすすめの整え方を紹介
アンダーヘアはどこまで処理する?やり方を解説
続いては、Vライン、Iライン、Oラインの自己処理の手順と、どこまで処理するべきかについて説明します。
正しいやり方で丁寧に整えていきましょう。
Vラインを処理する手順
Vラインのアンダーヘアを処理する手順は、次の通りです。
- どんな形に整えるかデザインを決める
- アンダーヘアをカットする
- カミソリや電気シェーバーで不要な毛を処理する
- クリームやジェルで保湿をする
Vラインのアンダーヘアの自己処理は、ハサミやヒートカッターでアンダーヘアの長さを短くした後、カミソリや電気シェーバーを使って、不要な部分を剃るのが一般的です。
力を入れすぎないよう注意しながら、毛の流れに沿って優しく剃りましょう。
自己処理後の肌は、表面にある角質層が剥がれてダメージを受けている状態のため、クリームやジェルを使ってしっかりと保湿をしてください。
Vラインはどこまで処理する?
Vラインをどこまで処理するべきかの決まりはありませんが、アンダーヘアを自然な形に整えて毛量を減らす「ナチュラル」や、Vラインの中心部分だけ卵型に残す「オーバル」、VIOの毛をすべてなくす「ハイジニーナ」というデザインが人気を集めています。
アンダーヘアを処理しすぎるのに抵抗を感じる方や、中学生や高校生で初めてアンダーヘアの処理をするという方は「ナチュラル」から挑戦してみてはいかがでしょうか。
また、「ハイジニーナ」は生理中の不快感を極力なくしたい、彼氏とのスキンシップをより楽しみたいという方に選ばれています。
Iラインを処理する手順
Iラインのアンダーヘアを処理する手順は、次の通りです。
- どこまで剃るかを決める
- アンダーヘアをカットする
- 鏡を使ってIラインの毛を確認する
- 電気シェーバーで不要な毛を処理する
- クリームやジェルで保湿をする
また、Iラインは見えにくい部位のため、鏡を使ってしっかり確認したうえで、VIOに対応した電気シェーバーを使うのがおすすめです。
Vライン同様に、自己処理後はしっかりと保湿ケアを行いましょう。
Iラインはどこまで処理する?
Iラインのアンダーヘアをどこまで剃るかは、Vラインのアンダーヘアに合わせて決めましょう。
Vラインのアンダーヘアをナチュラルに残している場合は、Iラインも少し残すようにするとバランス良く自然な仕上がりとなります。
反対に、Vラインのデザインを小さめの卵型や四角型にした場合、Iラインの毛を残さないほうがきれいに仕上がることもあるでしょう。そのようなときはIラインの毛はすべて剃ってしまっても良いかもしれません。
Oラインを処理する手順
OラインのアンダーヘアはVIOのなかでも最も見えにくく、手が届きにくいため、自己処理が難しい部位です。
無理をすると出血や肌荒れなどのトラブルにつながるため、慎重に行いましょう。
Oラインのアンダーヘアを処理する手順は、次の通りです。
- 水分をしっかりと拭き取り、清潔な状態にする
- アンダーヘアをカットする
- 鏡を使ってOラインの毛を確認する
- 処理する部分を温めて肌を柔らかくする
- 脱毛ワックスや除毛クリームで不要な毛を処理する
- クリームやジェルで保湿をする
Oラインのアンダーヘアの自己処理は、カミソリや電気シェーバーでは肌を傷付けてしまうため、脱毛ワックスや除毛クリームを使いましょう。
自己処理後は濡れタオルなどでクールダウンし、クリームやジェルを使って保湿をしてください。
Oラインはどこまで処理する?
Oラインは毛を残したりすることはなく、すべてなくしてしまう女性が多いようです。
関連記事:アンダーヘアの処理はどんな方法がおすすめ?整え方やケア方法を紹介
アンダーヘアを処理するメリット
アンダーヘアの自己処理は面倒だと感じる女性は多いかもしれません。
しかし、アンダーヘアを処理するのにはさまざまなメリットがあります。
ここで再確認しておきましょう。
ストレスや不快感がなくなる
アンダーヘアを処理することで、生理中のムレやにおいを軽減できます。
伸びたアンダーヘアに経血や排泄物が付着することもなく、デリケートゾーンを清潔に保つことができるため、かゆみや肌荒れなどのトラブルも発生しにくくなるのです。
生理中のストレスや不快感から解放されるのは、アンダーヘアを自己処理する大きなメリットと言えるでしょう。
自分に自信が持てるようになる
アンダーヘアの形や毛量、デリケートゾーンのにおいや黒ずみなどに、悩みやコンプレックスを抱えているという女性も少なくないのではないでしょうか。
アンダーヘアを適切に自己処理することで清潔感がアップし、デリケートゾーンの悩みが解消されれば、自分をもっと好きになれたり、自信が持てるようになるでしょう。
人の目が気にならなくなる
アンダーヘアを自己処理によって整えておけば、水着や下着からアンダーヘアがはみ出してしまう心配はなくなるため、好きなおしゃれを思いきり楽しめるようになるでしょう。
また、周りの目を気にせず、自分に自信が持てるようになるかもしれません。
彼氏とのスキンシップが楽しくなる
大切なパートナーとのスキンシップのために、アンダーヘアを処理する女性もいます。
アンダーヘアを処理することで見た目がきれいで清潔感がアップします。においなどの悩みも解消され、パートナーに引け目を感じることなく積極的にスキンシップを楽しむことができるでしょう。
アンダーヘアの処理におすすめのケア商品を紹介
続いては、アンダーヘアの自己処理後に行う保湿ケアや、毎日のデリケートゾーンケアにおすすめのアイテムをいくつか紹介します。
イビサクリーム
イビサクリームは、脱毛サロンが開発した心地良いテクスチャーのデリケートゾーン専用クリームです。
肌ダメージにアプローチする有効成分や、美白※のための有効成分、9種類の潤い成分が配合されており、気になるくすみをケアして明るい素肌に導きます。
1日2回、朝晩のシャワーを済ませた後など、デリケートゾーンを清潔にしたうえで優しく円を描くように塗り込みましょう。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
イビサスムースジェル
イビサスムースジェルは、アンダーヘアの自己処理後のツルスベ肌をキープするアフターケア用ジェルです。
有効成分グリチルリチン酸2Kが配合されているため、肌を清潔に保ち、肌荒れを防いでくれます。
また、合成香料、合成着色料、パラベン、石油系界面活性剤、鉱物油といった添加物を使用しておらず、赤ちゃんにも使えるほど肌に優しいのが特徴です。
1日2~3回、処理した範囲よりも広めに塗り込んでください。
イビサソープ
イビサソープは、デリケートゾーンのにおいを原因から洗い落してくれる肌に優しいソープです。
肌荒れやニキビを防ぐグリチルリチン酸ジカリウムと、殺菌作用があるイソプロピルメチルフェノールが配合されており、潤いを守りながらデリケートゾーンを清潔にケアします。
デリケートゾーンはもちろん、ワキや足などのにおいが気になるほかの部位にも活用できます。
また、ポンプ式なので泡立ての手間がかからないのもメリットです。
2~3プッシュ分を手に取り、デリケートゾーンを擦らず泡をのせるように優しく洗いましょう。
関連記事:アンダーヘアのお手入れはどうすれば良い?おすすめのケア用品を紹介
関連記事:VIO(デリケートゾーン)は正しくケアして快適に!お手入れ専用アイテムを紹介
アンダーヘアの処理は保湿ケアまでをセットで考えよう!
アンダーヘアの処理にはさまざまなメリットがあります。
どこまで処理するかを考え、好みの長さやデザインに仕上げてみてはいかがでしょうか。
ただし、アンダーヘアの処理は保湿ケアまでセットで考えておく必要があります。
今回紹介したおすすめのケア用品を参考に、自己処理の後はしっかりと保湿をして、ツルスベ肌を維持させましょう。
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