デリケートゾーンのかゆみを何とかしたい!原因や対処法を解説
2022/09/20
人に相談しづらいデリケートゾーンのかゆみにはさまざまな原因があるため、きちんと原因を理解して正しく対処することが大切です。
この記事では、デリケートゾーンのかゆみが気になる方へ向けて、原因や対処法を解説します。
目次
デリケートゾーンのかゆみに悩む女性の割合は?
イビサビューティーが全国の女性115名を対象に行ったアンケートによれば、「デリケートゾーンに関する悩みはどんなときに感じますか?」との質問に、「かゆみ」と答えた方は全体の26.1%にのぼりました。
つまり、約4人に1人の女性がデリケートゾーンのかゆみに悩んでいるということになります。
また、「デリケートゾーンのケアはどんなことをしていますか?」との質問に対して「何もしていない」と答えた方が24%で、どうしたら良いのか分からず放置している女性も少なくないことが分かっています。
さらに、「デリケートゾーンについてどんなことが知りたいですか?」という質問には、「デリケートゾーンに関するケア方法が知りたい」という女性が約9割を占め、多くの女性がデリケートゾーンのかゆみの対処法を知りたいと感じていることが分かりました。
デリケートゾーンのかゆみの原因はどこにある?
デリケートゾーンのかゆみは、腟カンジダなど感染症の症状の一つでもありますが、それ以外にも普段の生活で受けるさまざまな刺激がかゆみにつながる場合があります。
続いては、デリケートゾーンのかゆみについて考えられる原因を見ていきましょう。
石鹸やソープによる刺激
デリケートゾーンを洗う際に一般的な石鹸やボディソープを使うことで、かゆみを引き起こす場合があります。
洗浄力の強すぎるボディソープでデリケートゾーンを洗うと、汚れとともに必要な潤いまでも洗い落としてしまうため、乾燥が原因でかゆみを感じるようになるのです。
また、合成香料などの添加物が含まれたボディソープがかゆみを引き起こしたり、石鹸やボディソープのすすぎ残しがあると、細菌が繁殖してかゆみにつながることがあります。
下着の擦れや摩擦
デリケートゾーンは、下着のゴムや化学繊維などの摩擦による刺激が強いことで、かゆみが起こる場合もあります。
また、デリケートゾーンはムレやすいため、ムレによる細菌の繁殖がかゆみを引き起こしている可能性もあるのです。
デリケートゾーンにかゆみがある場合は、肌に優しい素材の下着や通気性の良い下着、縫い目のないシームレスショーツなどを身に着けるようにしましょう。
生理用品によるアレルギー反応
生理用ナプキンなどによるアレルギー反応が原因という場合もあります。
生理用ナプキンの化学繊維が肌に合わなかったり、人によっては香り付きの生理用品が刺激となって、かゆみを引き起こしているかもしれません。
香り付きの生理用品はデリケートゾーンのにおい対策として人気がありますが、デリケートゾーンにかゆみを感じたときは、オーガニックのものや無香料のもの、通気性の良いものを選ぶなど、生理用品の見直しも必要です。
乾燥肌の可能性も
デリケートゾーンにかゆみが起こる原因は、乾燥肌という可能性もあります。
顔の保湿ケアは欠かさないという方でも、デリケートゾーンの保湿ケアはしていないという方は意外と多いものです。
デリケートゾーンはムレやすい部位と説明しましたが、ホルモンバランスの乱れなどから乾燥することがあります。
かゆみの原因は潤い不足の場合もあるため、デリケートゾーン専用のクリームを使って、顔やボディと同じようにしっかりと保湿をしてあげましょう。
デリケートゾーンのかゆみには適切なケアが大事!
デリケートゾーンのかゆみは放置せず、適切にケアすることが大事です。
ここからは、毎日のケアに取り入れられるデリケートゾーンのかゆみ対策、対処法を紹介します。
デリケートゾーン専用ソープを使う
デリケートゾーンは非常に敏感な部分で、刺激や洗浄力が強すぎるボディソープを使うとかゆみの原因となるため、低刺激なデリケートゾーン専用ソープを使用するのがおすすめです。
肌に優しいデリケートゾーン専用ソープのなかでも、特におすすめなのが「イビサソープ」です。
イビサソープは、殺菌作用や肌荒れを防ぐ2種類の有効成分が配合されており、必要な潤いを落としすぎずにデリケートゾーンを洗うことができます。
そのほかにも6種類の美容成分が肌に潤いを与えて、しっとり滑らかな肌へ導いてくれるでしょう。
ポンプ式なので泡立てる必要がなく、擦らずに優しく洗うことができるのでおすすめです。
関連記事:デリケートゾーンには専用の石鹸を使おう!おすすめのソープを紹介
関連記事:デリケートゾーンの正しい洗い方を解説!ボディソープで洗うのはNG?
関連記事:デリケートゾーンに使うボディソープの選び方、おすすめ商品を紹介
自己処理・脱毛後はしっかりと保湿する
カミソリなどでの自己処理や脱毛など、ムダ毛処理後の肌は目に見えない刺激が蓄積されています。
ダメージを受けた肌はそのまま放置するのではなく、しっかりと保湿をして、かゆみが起こりにくいように整えましょう。
ケアアイテムを選ぶ際には、肌を整えて潤いを与えてくれる成分が配合されているかチェックすることをおすすめします。
ムダ毛処理後のアフターケアにぴったりのデリケートゾーン用専用ジェルで人気なのが、「イビサスムースジェル」です。
ツルスベ肌の維持に人気のパイナップルセラミドを配合しているので、ムダ毛処理後の肌に潤いを与えて整えてくれます。
また、肌荒れも防いでくれる有効成分グリチルリチン酸2Kも配合されています。
関連記事:VIO(デリケートゾーン)は保湿が大事!乾燥の原因やおすすめ商品を紹介
お風呂はぬるま湯に浸かる
熱いお湯はデリケートゾーンには刺激が強く、必要な菌や潤いまでもが洗い流されてしまいます。
35℃〜40℃の人肌程度のぬるま湯に浸かるようにしましょう。
ぬるま湯にゆったりと浸かることで心身ともにリラックスでき、かゆみも軽減されることがあります。
お風呂の後はドライヤーで乾かす
お風呂から出た後、アンダーヘアが濡れたままの状態で下着を履くとムレやすくなるため、ドライヤーの低温でしっかりと乾かすことが大切です。
ただし、ドライヤーで乾かした後は保湿クリームを塗ってケアしてください。
デリケートゾーンに塗る場合は、一般的なボディ用のクリームではなく、無添加で刺激の少ないデリケートゾーン向けのクリームを使用しましょう。
おすすめは、脱毛サロンが開発した「イビサクリーム」です。
2つの有効成分がデリケートゾーンのくすみや黒ずみにアプローチし、明るい素肌へ導きます。
さらに、9種類もの保湿成分が配合されているため、デリケートゾーンに潤いを与えて滑らかな肌に保ちます。
朝晩のシャワー後に円を描くように塗り込みましょう。
関連記事:デリケートゾーンのケアにはクリームがおすすめ!選び方や塗り方を解説
耐えられないかゆみの場合は病院を受診する
腟カンジダなどの感染症の症状として、外陰部の激しいかゆみが現れる場合もあります。
デリケートゾーンのかゆみが耐えられないほどひどいときは、早めに医療機関を受診してください。
デリケートゾーンのかゆみは毎日のケアで対策しよう
デリケートゾーンのかゆみの原因は、腟カンジダなどの感染症のほか、ボディソープや下着、生理用品から受ける刺激によるかぶれ、乾燥などが考えられます。
デリケートゾーンのかゆみを防ぐには、ムレや摩擦、締め付けなどの刺激をできる限り取り除き、今回紹介したケア用品も参考に、適切なケアでいたわってあげましょう。
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