骨盤矯正ができるガードル・ショーツ(パンツ)の選び方、おすすめを紹介
骨盤は、普段の何気ない癖や姿勢など、さまざまな原因によって歪むことがあり、正しく整えるためには整体やストレッチのほか、手軽に始められる骨盤矯正下着がおすすめです。
しかし、骨盤矯正下着にはガードルやショーツ(パンツ)など種類があってどのように選んだら良いか分からない、そもそも自分には必要なのか確認したい、という方もいるでしょう。
この記事では、骨盤矯正ガードル・ショーツはどんな方におすすめなのか、メリットや選び方を解説します。
目次
骨盤矯正ガードル・ショーツ(パンツ)はどんな人におすすめ?
骨盤矯正ガードル・ショーツ(パンツ)は、次のような悩みを抱えている方におすすめです。
- ぽっこりお腹に悩む方
- スタイルアップしたい方
- 腰痛に悩む方
- 冷え性の方
- 腟の緩みに悩む方
- 産後の骨盤をサポートしたい方
骨盤は、上半身と下半身をつなぐ体の土台となる重要な骨格で、姿勢の悪さや動作の癖、出産、筋力の低下などが原因で歪むことがあります。
骨盤の歪みは周辺の筋肉や臓器にも影響することがあり、腰痛や肩こり、頭痛のほか、冷え・むくみ・腟の緩み・尿もれ・ぽっこりお腹や下半身太りなどを引き起こす可能性があるのです。
整体やサロンに通って施術を受けるのはもちろん、骨盤矯正ガードル・ショーツであれば、より手軽に継続的な骨盤サポートができるでしょう。
骨盤矯正ガードル・ショーツ(パンツ)の選び方
骨盤矯正下着はショーツ(パンツ)タイプ、ショーツの上にはくガードルタイプなど種類があります。
種類によって素材や着圧力、丈の長さも異なるため、選び方のポイントを押さえておくことが大切です。
ここからは、骨盤矯正ガードル・ショーツを選ぶポイントについて解説します。
素材
骨盤矯正ガードル・ショーツの素材は、普段はく下着よりも体への密着度が高いため、汗をかいてもムレないように通気性が高いものを選びましょう。
また、抗菌・消臭機能が備わっているものもおすすめです。
特に、普段の下着と同じように1枚ばきが可能なものは、長い時間直接肌に触れるので、清潔な状態を保ちやすいものが適しています。
そのほか、体の動きにフィットする伸縮性の高さも大切です。伸縮性が高い素材なら締め付け感が少なく、骨盤矯正下着を初めて着用する方や慣れていない方でもはきやすいでしょう。
着圧の強さ
骨盤矯正ガードル・ショーツの着圧の強さは、ソフト・ミディアム・ハードといった種類があります。
着圧が弱い柔らかめのソフトタイプやほど良い締め付け感のミディアムは、比較的着脱しやすいうえ息苦しさが少ないのが特徴です。
長時間の着用や普段使いに適しており、骨盤矯正ガードルを初めて着用する方や産後の骨盤ケアをしたい方におすすめです。
一方ハードタイプは、着圧が強く硬めなことで補正力がより高くなっています。
タイトな洋服を着るときや一時的にボディラインを美しく見せたいときに効果を発揮してくれるでしょう。
裾丈の長さ
骨盤矯正ショーツは普段着用している下着と同じ形が主流ですが、ガードルの場合は裾丈の長さにショートやスタンダード、ロングなど種類があります。
それぞれ動きやすさやはきやすさに違いがあるので、サポートしたい部位や洋服に合わせて選んでみてください。
例えば、裾が脚の付け根に沿った形のショート丈は覆われている範囲が少なく動きやすいため、日常的に着用したい方、ショートパンツやミニスカートといった短めのボトムスをはくことが多い方に適しています。
スタンダード丈は、ヒップ下までを覆うことができる最もポピュラーなタイプで、ショート丈だとおしりの食い込みが気になるときや、ワンピースやスカートの下にはくペチコートとして活用するのも良いでしょう。
太もも全体を包み込むロング丈は、下半身全体をサポートしたい方はもちろん、おしりと一緒に太もももすっきりとするので、タイトスカートやスキニーパンツを着用するときにぴったりです。
ウエスト丈の長さ
骨盤矯正ガードルやショーツのウエスト丈の長さには、おへその下までのローウエストタイプ、おへその少し上まであるジャストウエストタイプ、胸の下あたりまであるハイウエストタイプなどがあります。
骨盤矯正ガードル・ショーツのウエスト丈は、目的に応じて選びましょう。
ローウエストタイプは、特にヒップアップや腟圧ケアが目的の方に適しており、ジャストウエストはそれらに加えてお腹もバランス良く引き締めたいに方おすすめです。
ハイウエストタイプは、おしりや腟のほか、お腹を全体的に引き締めてくびれを作りたい方に適しています。
自分に合ったサイズ
骨盤矯正ガードル・ショーツは、自分に合ったサイズを選ぶことも大切です。
サイズが小さすぎると、締め付けが強くなり息苦しさを感じやすくなるほか、血行不良にもなりかねません。
逆に大きすぎる場合は、緩すぎて骨盤矯正の正しい効果が得られない可能性もあるでしょう。
ガードルのサイズ選びではウエストとヒップ、ショーツのサイズ選びではヒップのサイズが基準となります。
ウエストのサイズは、腰の一番くびれているところにメジャーを当てて、息を吐いたときの状態で測りましょう。
ヒップのサイズはおしりの一番高い部分を測り、どちらもメジャーが斜めにならないように注意してください。
採寸したサイズをメーカーごとのサイズ表記と照らし合わせ、ウエストとヒップで適したサイズが異なる場合は、大きいほうに合わせて選ぶようにしましょう。
デザイン
骨盤矯正ガードル・ショーツのデザインは、無地の黒やベージュなどシンプルなイメージがあるかもしれませんが、最近はカラフルなものやスポーティーなもの、花柄やレースが付いたデザイン性の高いものも販売されています。
デザインにもこだわったおしゃれな骨盤矯正下着を選ぶことで、着用するたびに気分が上がって楽しく骨盤ケアができるでしょう。
おすすめの骨盤矯正下着
骨盤矯正下着にはさまざまな種類がありますが、選ぶ際には骨盤の補正以外の機能性も備わったものをチェックしてみてはいかがでしょうか。
なかでもおすすめなのが、女性が抱える腟の悩みを元に生まれた「ibz着圧下着」です。
出産や加齢によって衰えがちな骨盤底筋を、特殊なアーチ型の構造でしっかり補正し、骨盤を整えるほかに腟圧ケアやスタイルアップなど効率的にサポートしてくれます。
また、素材には通気性の良い綿を使用し、肌に優しくムレにくいほか、抗菌・消臭機能付きなので外出中や就寝中といった長時間の着用でも、清潔な状態を保ちやすいのも魅力の一つです。
はき方としては、好きなときに普段はいている下着の代わりに着用してください。
ibz着圧下着はスポーティーでスタイリッシュなデザインのため、ボトムスからチラッと見えてもおしゃれにきまるでしょう。
また、毎日継続的にはくことが大切ですが、産後6ヶ月未満の方は骨盤の状態に合わせて使うようにしましょう。
骨盤矯正ガードル・ショーツ(パンツ)で体も気持ちもキュッと引き締めよう!
スタイルアップを目指している方や、体の不調や腟の緩みに悩んでいる方、産後の骨盤ケアをしたいという方は、骨盤矯正ガードルやショーツ(パンツ)を試してみてはいかがでしょうか。
骨盤矯正ガードルやショーツは、素材や着圧の強さ、裾丈、ウエスト丈を目的やシーンに合わせて選び、しっかりとウエストやヒップを測って自分のサイズに合ったものを着用することが大切です。
ぜひ今回紹介した着圧下着を参考に、適度な着圧力ではき心地が良いものを見つけて骨盤の歪みや下半身のたるみを整えていきましょう。
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