アンダーヘアの剃り方や注意点を解説!チクチクしない方法はある?
2024/10/17
アンダーヘアは、カミソリや電気シェーバーを使って自己処理しているという方も多いのではないでしょうか。
間違った方法でアンダーヘアの自己処理をしてしまうと肌トラブルを引き起こしたり、チクチクとした不快感につながることもあるため、注意が必要です。
この記事では、アンダーヘアの正しい剃り方や注意点について解説します。
目次
アンダーヘアはどうやって剃る?
Vライン(ビキニライン)、Iライン(陰部の両わき)、Oライン(肛門まわり)など、女性器周辺に生えている毛をアンダーヘアと言います。
まずは、アンダーヘアを剃る方法について、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて紹介します。
カミソリ
カミソリを使ってアンダーヘアを剃る方法は、最も一般的な方法とされています。
カミソリは、コンビニやドラックストアなどで比較的安価で手に入るうえ、気付いたときに手軽にお手入れができるのがメリットです。
しかし、カミソリによる自己処理は刃が直接肌に触れるため、力を入れたり何度も同じ場所を剃ったりすると肌にダメージが蓄積してしまい、肌トラブルを起こしてしまうこともあるので注意が必要です。
広範囲に刃を当てることを避けるため、できるだけVIO専用のカミソリを使うことをおすすめします。
関連記事:VIOのカミソリ負けを予防しよう!原因やおすすめアイテムを紹介
電気シェーバー
電気シェーバーは、刃が直接肌に触れることなく毛を剃ることができるため、比較的肌への負担が少ないとされています。
お風呂でも使用できる防水タイプのシェーバーや、VIO専用のトリマー付きシェーバーなど、さまざまな電気シェーバーが販売されています。
ただし、電気シェーバーはカミソリのように深剃りは難しいため、アンダーヘアをツルツルにしたい方にはあまり向きません。
アンダーヘアの正しい剃り方を紹介
アンダーヘアは剃り方を工夫することで、自己処理後のチクチクするといった不快感を防ぎ、肌への負担も抑えることができます。
アンダーヘアを正しく剃る手順は、次の通りです。
①長さを整える
アンダーヘアを剃るときは、いきなりカミソリや電気シェーバーで剃るのではなく、まずは全体の長さを整えておきましょう。
アンダーヘアが長いままだと、剃れているのか分かりにくかったり、毛が刃の間に詰まったりとスムーズに剃れないことがあります。
ハサミやヒートカッターを使用し、全体を2〜3cmの長さに整えておくと、その後の処理がしやすくなります。
特にヒートカッターは、熱で焼き切ることで毛先が丸くなるため、カットした後にチクチクしにくくなるのでおすすめです。
関連記事:アンダーヘアが長いとどうなる?カットや脱毛など処理方法を解説
関連記事:アンダーヘアの長さは何cmがおすすめ?カットの仕方も解説
②Vラインを整える
アンダーヘアの長さをカットしたら、次はVラインの形を整えていきます。
カミソリや電気シェーバーを使って剃りながら、好みの形に仕上げていきましょう。
シェービング剤を塗り、毛の流れに沿って剃ることで肌を傷付けにくくきれいに剃れます。
③Iラインを整える
続いて、Iラインのアンダーヘアを整えていきます。
Iラインは目が届きにくい場所のため、VIOのなかでも特に自己処理が難しい部位です。
ヒザを曲げて座り、剃りやすい体勢を整えたうえで、内側から外側に丁寧に剃るようにしましょう。目の前に鏡を立てておくとより剃りやすくなります。
Iラインをカミソリで剃る場合は、小さめのT字カミソリやI字カミソリ、肌への摩擦が少ないVIO専用の電気シェーバーの使用がおすすめです。
関連記事:VIO(デリケートゾーン)の毛はどう剃るのが正解?カミソリを使うときの注意点
関連記事:アンダーヘアの処理はどこまでやるべき?部位別に解説
④しっかりと保湿する
アンダーヘアを整えた後は、しっかりと保湿をしましょう。
剃毛後の肌は刺激によってダメージが蓄積しているため、そのままにしておくと肌トラブルを引き起こす原因になります。
肌に優しい電気シェーバーを使用したとしても、刺激がまったくないわけではありません。
特にシェービング後は、体毛だけでなく角質層も落としている場合も多いためいつもより乾燥しやすい状態です。
VIOを保湿するという方は少ないかもしれませんが、きれいな仕上がりをキープし、肌トラブルを防ぐためにも、自己処理後にはVIO用のクリームなどでしっかりと保湿をして肌をいたわってあげましょう。
関連記事:VIO(デリケートゾーン)は保湿が大事!乾燥の原因やおすすめ商品を紹介
アンダーヘアを剃るときの注意点
VIOは、ほかの部位の皮膚と比べて薄いため、誤った剃り方をしてしまうと肌トラブルにつながります。
アンダーヘアを自分で剃るときは、正しい剃り方をすることに加えて、次の点に注意して行いましょう。
剃る前に温める
アンダーヘアをカミソリで剃る場合は、事前にホットタオルなどで剃る部位を温めておくことが大切です。
肌が冷えていたり乾燥したりしている状態で剃ってしまうと、剃りにくく肌にかかる負担が大きくなり、カミソリ負けや赤みを引き起こす原因にもなるので、剃る際は肌を温めることを習慣にしましょう。
ホットタオルは面倒という方は、お風呂上りがおすすめです。ただし、肌がふやけているとダメージの原因にもなるため、注意が必要です。
シェービング剤を使う
シェービング剤は、カミソリの刃の滑りを良くするだけでなく、肌を保護する役割も担っています。
肌への刺激を軽減し、きれいな仕上がりを実現するためにも、アンダーヘアをカミソリで剃る場合は、必ずシェービング剤を使用しましょう。
ただし、シェービング剤のなかには刺激の強いものもあるため、成分を確認しながら肌に優しいものを選ぶのがポイントです。
Oラインは剃らない
Oラインは特にデリケートな部位のため、カミソリやシェーバーで剃るといった自己処理はおすすめしません。
無理に剃ろうとすると肌を傷付ける可能性もあります。
Oラインの場合は、ハサミやヒートカッターでカットをするか、脱毛ワックスや除毛クリームを使うと良いでしょう。
逆毛に剃るとチクチクしやすい
VラインやIラインを剃るときには、必ず毛の流れに沿って剃ることを意識しましょう。
逆毛で剃ると深く剃ることができますが、剃った毛の先が肌よりも下に潜っている状態になるため、チクチクしやすくなります。
VIOは目視で確認するのが難しい部位ではありますが、体勢を整えたり、鏡を活用したりしながら毛の流れを確認して剃るようにしてください。
また、カットする際にヒートカッターを使用することで、熱によって毛先を丸くカットし、残した毛によるチクチクとした不快感を軽減することができるでしょう。
関連記事:アンダーヘアを自己処理するメリットや方法、チクチクするときの対処法を解説
普段からの保湿ケアが大事
VIOは、アンダーヘアを剃った後はもちろん、普段からの保湿ケアが大切です。
日常的にケアをすることで肌の状態を整えることができ、カミソリ負けなどの肌トラブルを軽減することができるでしょう。
ただしVIOの肌はデリケートな部分のため、体用のボディソープや保湿クリームを使用すると、刺激となってダメージを与えてしまう場合もあります。
特に、剃毛後の肌は刺激が蓄積された状態でダメージを受けやすくなっているため、肌想いなデリケートゾーン用のケアアイテムを使って優しくお手入れしてあげましょう。
イビサビューティーでは、毎日のお手入れに活用できるデリケートゾーン用ケア商品を複数展開しています。
例えば、「薬用イビサクリーム」は肌ダメージにアプローチする有効成分グリチルリチン酸2Kに加え、美白※を叶える有効成分トラネキサム酸も配合されたクリームです。
心地良いテクスチャーで、9種類の保湿成分を贅沢に配合しているため、毎日の保湿でくすみケアとして使用できます。
使用方法としては、お風呂上りなどの清潔な肌に1日2回、円を描くように塗り込んであげましょう。
肌の刺激となる可能性がある合成香料や着色料、アルコール、パラベンを排除しており、VIOだけでなく、ワキやバストトップなど黒ずみが気になる部位への使用もおすすめです。
また、潤いを与えるだけではなくにおいケアもできる「薬用イビサソープ」は、肌荒れやニキビを防ぐ有効成分グリチルリチン酸ジカリウムと、においの原因を殺菌してくれる有効成分イソプロピルメチルフェノールが配合されたお肌に優しいふんわり泡のソープです。
泡で出てくるポンプ式で、泡をのせるように優しく洗い上げることで、潤いを与えながら、気になるにおいもケアできます。
デリケートゾーン以外に全身にも使えるので、足やバスト、ワキなど、においが気になる部位に使用するのもおすすめです。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
関連記事:VIO(デリケートゾーン)は正しくケアして快適に!お手入れ専用アイテムを紹介
関連記事:VIO(デリケートゾーン)の美白クリームで黒ずみ対策をしよう!
関連記事:デリケートゾーンには専用の石鹸を使おう!おすすめのソープを紹介
関連記事:デリケートゾーンのケアにはクリームがおすすめ!選び方や塗り方を解説
アンダーヘアは正しい剃り方で整えよう
アンダーヘアは、カミソリや電気シェーバーを使用することで、自宅で手軽に整えることができます。
ただし、剃り方によっては肌トラブルやチクチクするなど不快感の原因となることもあるため、毛の流れに沿って処理する、シェービング剤を使用するなど、剃り方も工夫し自己処理することを心がけましょう。
また、お手入れ後の肌トラブルを防ぐためにも、VIOは普段からの保湿ケアが重要です。
ぜひ今回紹介したケアアイテムを参考にしてみてください。
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